父の日 | 夏月オフィシャルブログ「Summer Moon Illusion」Powered by Ameba

父の日






今日は父の日だね。


弟とネクタイ送りました。

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正直まともなプレゼントを送るのは初めてかも。


実は夏月お父さんが大っきらいでした。


もう何もかも性格が合わなくて毎日ケンカってかシカト。


父の存在てか自分の存在を家で消してた。


関わりたくなかった。


早くここから消えたいって毎日毎時間毎分思ってた。


進学きっかけに家をでたときの夜、初めて自分の居場所ができたような気がして嬉しくて泣いた。


そんな心情だったから地元には帰っても実家には帰らない日が何年も続いた。


父親とか意味ないて本気で思ってた。


だから存在自体忘れてた。


あるとき免許の更新で実家に帰らなきゃ行けないとき、たまたま父と更新がかぶって仕方なく一緒に行った。


津までの道のり2時間、当たり前のように会話なし。


てか何話していいかわからなかった。


その帰り、なぜか父親とご飯食べに行くことになった。


戸惑う?いやどうでもいいや。


もう反抗とか拒否とか戸惑いとかなくなるくらい感情が無だった。


連れて行かれたのは天丼屋だった。


老舗ぽいサラリーマンが昼食に来るような雰囲気のお店だった。


帰ったらなにしよう。


帰ることばかり考えていた。


おばちゃんが天丼を運んできた。


。。。


ん?


めちゃおいしい。


ありえないおいしさ。


そこで初めて父が夏月にこれを食べさせようとお店を選んでくれたことに気づいた。


変な気持ちになった。


そのときはどういう感情か分からなかった、嬉しいでもないし。


とにかく変な気持ちだった。


今思うとそれが初めて2人で行ったご飯だった。


それからしばらくしてたまに実家に帰るようになった。


帰ると久しぶりに見た父の背中が小さく見えた。


家に置いてある電化製品が古いままになってることにも気づいた。


夏月の方が大きいテレビ使ってたりした。





親孝行って言葉は使いたくないけど何かしたいて気持ちになった。


正直まだお父さんと何しゃべっていいか分からないし、ありがとうとか全然言えないけどネクタイ送った。


一言手紙も書いといた。


文字なら夏月もなんとか書けるから。







「いつもありがとう。」て書いと…いた。







よし。


なにがありがとうかよく分かんないけどとりあえず。


あー、あまのじゃく笑


ふふふ。


一緒の感覚の人いるかな?


夏月がんばった。


みなさん!素敵な日曜日をお過ごしください。


ほな。