4月17日 ハワイは日曜日。
天気だけには恵まれた滞在。もちろん快晴
日曜は混雑必至!を見越して朝から海へ。
7:30~11:30 @Queens 無風 腹-肩
打ちのめされてもしつこくQueens。だって結局ここが一番波がいい。
やはり朝はクリーン。波もすこぶる良い!
が、日曜日。
いつもに増してメンツが濃く、まったくと言っていいほど乗れない・・・・
これまであまり見かけなかった、「いかにも」な可愛いロコガールも4人ほど登場
雑誌「SURFER GiRLS」なんかで見たような顔だ。
やはり彼女たちは波を分かっていてメチャうまい!
真っ黒に焼けた肌にスタイル抜群な体で紐ビキニ
軽やかにノーズを決める。
女性らしいサーフィンかと言われると、いわゆるそうではなく、結構力強い男っぽいサーフィンだ。
普段Queensを仕切っているような人たちは、すごいうまいかと言われると正直そうでもない。
特に何か技をやるわけでもなく、特スタイルがあるわけでもなく、
魅せるサーフィンをするわけでもない。
あたしとどっこいどっこい?くらいの人も多い。
ただ、ブレイクするポイントや波質を分かっているから「波取り」がうまいのだ。
だから、ここにきて初めてサーフィンのうまい人を見たような気がした。
パドボーでサーフィンをするロコガールがひとり。
彼女が私の前でゲット中、セットが入ってきた。
ロコだし、当然ちゃんとかわしてくれると思いきや、
通常より長いアノ板を波に対して横に向けたまま(あり得ない!)セットを食らい、
「キャー」とはしゃぎながらうしろにいた私のところまで流されてきたのだ
あの重~いボードが私の腕にヒット
息が止まるほど痛く、骨折?も頭をよぎったほど。
思わず「痛ったー!」と叫んだ。
後ろを振り返った彼女、確信犯で何も言わず、むしろ私を睨みつけパドルアウトして行った。
信じられない!!
その人、あとで見たらPualaniのカタログにモデルとして出てました(やはりパドボー乗ってます)
そんなこんなで、私はどんどんワイキキが嫌いになっていった。
その後もローカル、観光客は増え、とてもじゃないけど波乗りできない。
せめてローカルが消えるまで・・・と粘ったけど、同時に波も終わったのだった。
昼寝をして、懲りもせずに夕方はCanoesへ。
18:00~19:00 無風 腰-肩
こちらもいい波ーーー すばらしい!
が・・・めちゃ混みなんてもんじゃない。
半端ない人数ですよ。
しかもそのほとんどが、やはりNOコントロールの危ない人。
危ない人を避けて見張って、たまに空く波を狙っているだけでスーパー疲れた!
ハワイ=メロー
ってイメージが、いかにメディアから刷り込まれた偽物かと改めて思い知る。
ワイキキでサーフィンってそんないいものじゃありませんよ。実際。
これは私の正直な感想。
今思うに、ワンマンワンウェーブなんて狙わずに、どんなに危ない目に遭おうとも
ガンガン前乗りしちゃえばよかったんです。
でも、やっぱり私にはそれが出来なかった。ケガだけはしたくなかったし。
この日も乗れたのも、何てことない2本だけ。はぁーーーー
夕食は、クヒオ通りにできた「丸亀製麺」
外国人、日本人入り乱れ、連日行列が絶えない店でした。
ハワイで食べるならアリだけど、日本でこの味だったら絶対に客は入らないと思う。
外国人向けに味をアレンジしているような気がする。