こういうニュースを目にすると胸が痛い。


殺処分や虐待のニュースなどがやっていると
胸がおしつぶされそうになり、チャンネルを変えてしまう。


メイちゃんを飼って初めて
どんな生き物でも愛しいと思うようになった。

これは、飼ってみないと分からなかったと思う。


それまで私にとって動物は、悪い言い方だけど、
「畜生」に過ぎなかったから。


みんな懸命に生きている。


自ら命を絶つのは人間くらいだ。
生きよう、生きようと、本能がそうさせている。


自身を含め、人間のエゴで
様々な道を辿ることになる動物たち。


家猫・犬、野良。
何が動物にとって幸せなのかは、人間には分からない。


たった一匹だけど、救われてよかった。


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盲目の猫救う“命のリレー”つながる
「最期まで幸せに」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000335-yom-soci
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衰弱して車道をふらついていた1匹の老猫が保護された。


配管修理会社の男性社員は、窓外の猫に気づいた。
疾走してきたトラックが危ないところで急停車。
運転手は猫を抱き、歩道沿いの公園に移した。


猫がまた車道へ出ようとしたので、男性の同僚・佐治さん
事務所内に猫を入れた。


毛はよれよれで、やせこけていた。
餌をやると「すごい勢いで食べた」という。


佐治さんは動物愛護協会や、都の動物管理係に電話。
近所の犬猫病院は休診日だったが、

頼み込んで診てもらった。
は「ペットクラブ連絡会」の柏木会長に連絡。
会内の愛猫家グループ「ネコの会」の平井代表
病院に足を運んだ。


10歳以上のメスで、両目は視神経の炎症で
最近失明していたことが判明。
左の肋骨(ろっこつ)5本に骨折跡が見つかった。
院長は「体のやわらかい猫が5本も骨折するのは

不自然。虐待の疑いもある」と話す。


引き取り手がないと殺処分される。
「何とか飼い主になってくれませんか」。
平井代表が愛猫仲間の大森さんに頼むと

快諾してくれた。


トラック運転手、配管会社員、獣医師、都職員、愛猫家。
柏木会長は「平井さんも含め、誰か1人でもいなかったら、
猫の命は助からなかった」と話す。


引き取った大森さん
「せっかく助かった命。最期まで幸せに暮らしてほしい」
と話している。