sumioSLC57の鉄道情報ブログ

sumioSLC57の鉄道情報ブログ

鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

 

①激安得だ値55,帯広市民ソールフド・インデアンカレー

六花亭本店,旧広尾線幸福駅

③十勝川温泉,旧愛国駅,池田ワイン城

④タウシュベツ川橋梁個人往訪完全ガイド

  11.帯広名物豚丼「ぶた八本店」

タウシュベツ川橋梁を見学した後は、豚丼食べて帰るだけ。1番有名な「元祖豚丼ぱんちょう」は、2年前に訪れていたので「違う店に!」ということで…………

google先生に尋ねてみると、駅ちかの「ぶた八本店」を紹介してくれました。

店内は、有名店「ぱんちょう」と違いすぐに入店することができました!

入店した「ぶた八ブタ」、実は帯広駅構内駅弁の露天を出しているお店だったことは後でしりました二重丸ビックリマーク

メニューは、一郎から二郎、三郎、四郎👨‍👨‍👧‍👦と段々と肉の枚数が多くなっていく仕組みです。これもPんちょうと同じ仕組み。また二郎以下は薄肉、三郎以上は厚肉とのことです。

オーダーは二郎。これでも食べ応え抜群ビックリマーク。1100円でも十分満足できるボリュームです。味は可もなく・不可もなく……甘めの味付けです。Pんちょうと似ている味付けのような気がしました。駅弁の味を出来たてで食べられることは一つの利点だと思います。

  12.特急とかち8号で札幌へ

名残惜しいですが、後は札幌へ帰るだけ、またキハ283系に乗って帰ります。

帯広始発駅からの車内放送と高架橋からから見る美しいガーデン都市・帯広の町並みを動画でご覧ください。

こちらは、なが~~~い石勝峠を越えて、「勝」→「石」へ大平原石狩平野の追分付近の風景です。千歳線に入るともう、札幌はすぐという感じです(おしまい)。

 

次回は、どの旅行記を書くか?思案中(ネタ停滞)…………。

 

 

①激安得だ値55,帯広市民ソールフド・インデアンカレー

六花亭本店,旧広尾線幸福駅

③十勝川温泉,旧愛国駅,池田ワイン城

  10.道の駅かみしほろと旧国鉄士幌線研究

1)北海道道の駅人気ランキング1位・上士幌道の駅林道門扉カギを借用

じゃらん北海道で道の駅🚙人気ランキング1位の「道の駅かみしほろ」。あれっはてなマーク厚岸の道の駅が人気No.1じゃなかったの……?あせる と思いましたが、厚岸はレストラン部門上士幌は「満足度」らしい……。

https://www.jalan.net/news/article/808360/?msockid=386d3f7f43916b900a812b7842eb6a77

確かに天井が高く居心地がいいし、オリジナル食材が豊富。でもね1時間前に朝食食べたばかりだからねぇ~~あせる。。

 

2)旧国鉄士幌線橋梁群展示

上士幌町は、旧士幌線🚂で町おこしをしていますビックリマーク

帯広~上士幌~十勝三股までを航空写真飛行機で分かり易く。

 

3)旧国鉄士幌線の歴史

メインのタウシュベツ川橋梁🌉ばかり注目していましたが、上記展示の通り、魅力的な橋梁群が未だに存地(保存されているわけではありません……)されていて、ちょっと色々調べてみましたメモ

・1925(T14)年帯広~上士幌間開業。

・1939(S14)年十勝三股(北海道の主峰大雪山の横ですDASH!)まで延伸。

・計画では大雪山系主峰旭岳の横を通り抜け石北線上川駅まで延伸予定であった(上図参照)。

・1955(S28)年糠平湖🛶・ダム建設のため、旧士幌線は付替えられて旧糠平駅,タウシュベツ川橋梁など湖底に沈んだ

・士幌線が最盛期には、Part②③でご紹介した広尾線との直通運転が行われ、最盛期1960年代には、広尾‐幸福‐帯広‐士幌‐糠平駅間に急行🚞「大平原」なる臨時急行も運転されていたらしい。。。

 

4)旧士幌線の保存状況(北海道遺産コンクリートアーチ橋梁群)

すべてHP等からの転貼ですが、かなり地元の人から愛されて、各施設保存状態良好のようです。この項では、じゃらんなどすべてHPからお借りしています。

旧士幌駅です。上士幌町と異なる自治体です。駅舎の保存状態もいいようで、線路側には貨車の展示もあるようです。

音更川第3橋梁です。こちらの橋梁はダム湖の手前なので、沈没は免れたため、保存状態はいいようですグッド!

新というか?旧というか?ダム湖に沈んだ後の糠平駅です。現在は上士幌町の「鉄道資料館」になっていて、展示物も充実しているようです。

五の沢橋梁。音更川の支流・五の沢に架かる橋梁。上士幌町HPによると、国道273号からすぐで、気軽にハイキングができるようです。同町のHP、観光客の顔が丸わかりで焦って、Sumioがあえてボカシを入れました😅あせる

タウシュベツ川橋梁よりも終点(上流)側にある旧幌加駅。鉄道師匠のO氏から「ぜひ見るべき!」と推薦されましたが、時間の都合で諦めました汗😰

終点の十勝三股駅付近。写真は旧駅舎ではなく、バス待合所です。

 

5)タウシュベツ川橋梁用の鍵🔑を借りよう!

同橋梁を見学するためには、

ツアー会社が主催するツアーに参加する(帯広駅からバスが多い)

②NPO東大雪自然ガイドセンターのツアーに参加する

 → http://www.guidecentre.jp/

③上士幌道の駅にて、個人で林道のゲートの鍵を借りて(¥2000‐/人)見学する。

 →  https://kamishihoro.info/key/index.php

の3通りありますが、ここで③の方法をご紹介します。

希望日(10月末まで?見学可能)の30日前AM10hから予約開始ですが、1日15組限定につきかなりの人気で、9月はすべて満杯のようです。「幻の………」とか枕詞がつく所以ですねあせる

午前10時以降、上士幌道の駅で山道の管理ゲート鍵🔑を受取ったうえで、林道入口迄のルートを教えて頂きます。なお、入場料は1名2000円で、車に4名乗車の場合は8000円になります(結構高い~~~DASH!)。。

 

  11.いざ!タウシュベツ川橋梁

国道273号から山道へ入る目印のカラーコーン。絶対教えて貰わないと分からない🤫曲がり角。

少し進むと、鋼製の門扉がありました。

借りた鍵で解錠。1ケ8000円の鍵ダウン(高い!(やや恨み節あせる))

普通に、「ヒグマ出没中クマ!」「徒歩男の子、自転車🚲では(熊に遭遇しても逃げ切れないので?)お止めください」と……。しかもSOSを出すにも、携帯は圏外あせる

10~15分位山道をうねうねと走ると小さな駐車スペースがあり、既に個人客と思しき車1台、ツアーと思しきミニバン🚌3台程停まっていました。(な~~~~んだ、結構先客がいて良かったグッド!

とは、言いつつ、旧士幌線線路後と思われる小道をダム湖に向かって歩きます!。熊🐻が怖いので熊ベル×2ツインカムターボで鳴らしますビックリマーク

ところで、熊鈴(クマベル)ベル。購入したものは100円ショップのもの。会社の道産子の同僚に「どんなものが効果的?」と問うと「登山ショップで2000円位のものがいいよパー」とのことですが、どちらのものも、あまり音色に差がなく、若干100円ショップのものが小振りなので2ヶ購入した次第です。。。また、O氏は1万円?程度するクマスプレーを持っていたので、安心感がありましたグッド!

途中の木の株はもちろん、倒木もそのままで、かなりアドベンチャー🧗‍♀️感満載ですビックリマーク

(それでも熊が茂みに隠れていないか?不安😱……。)

10 分位歩くと、パット開けてタウシュベツ川橋梁🌉の橋台(橋梁と盛土部結ぶ土木構造物をいいます)背面にでました。まさに立っている位置に「旧士幌線🚂(ダム湖沈没前)が走っていたんだなぁ~~~っ」ととても感慨にふけります。。。

噂には聞いていましたが、昭和初期の開業のせいか?鉄筋は少なく太さもヒョロヒョロ。驚いたことにコンクリートではなく、タウシュベツ川沿岸に転がっていたと思われる玉石を詰め込んだけの施工😣あせる。。。。これでは、崩れるのも無理はないです……。

湖面へ段々と降りて見学します。この位置で連続アーチが出現。

 

ダム湖(糠平湖)湖底+タウシュベツ橋梁+北海道初夏の突抜けるような大空

美しすぎる景色アップアップです。見学者も合計20名位はてなマークいる感じです。。。。

橋と反対側、タウシュベツ川上流側は雑草と切株の荒涼とした風景🏞が拡がります。雑草なのか?牧草なのか?北海道の冷涼な気候のせいなのか?湖水がなくても、これはこれで美しい景色。

レンズを望遠にしてみると、橋梁躯体内部は完全に崩壊して、辛うじて下部(アーチ部)に残っている薄皮1枚のコンクリートで何とか形状を保っている状況叫び。。。

道の駅で長靴を借りれば(2000円に入っている?)橋梁の近傍まで近寄れるのですが、借りらなかったので、遠望からの見学に留めてそろそろ引上げます。

湖畔に座って、ず~~~~~~っと見ていたい😊パーダイナミックな光景!!

ちなみ、じゃらん観光ガイドからタウシュベツ橋梁の冬季の冠雪風景雪と、夏季~秋季もみじの冠水した風景もお借りして掲載させていただきました。どちらも超・日本的🏰で美しい光景ですね!?

 

名残惜しいですが、時間の都合で撤収します。

 

次回は最終回?Mission③十勝グルメの一つ豚丼を食べて帰札します。

 

①激安得だ値55,帯広市民ソールフド・インデアンカレー

六花亭本店,旧広尾線幸福駅

  7.愛国駅←幸福駅から

抜けるような「ザ・Hokkaido!」の空🌤。順番は逆ですが、幸福駅から愛国駅へ向かいます。

おおビックリマーク石造りのこの切符🎫。1997年とは、広尾線の廃止された年ではない。。。碑が設置された日かな!?

こちらは2014年?平成14年?設置の看板。こちらはちゃんと愛国駅発行ビックリマーク。廃止された駅だからJR北海道は当然何も口出させるものでもありませんが、もはや無法地帯ですあせる。。。

Wikiによると、駅舎は1979年に改築されたものらしいですが、そのわずか8年後の1987年に広尾線は廃止なってしまいます。また廃止当時の乗降人員は742人で、結構多い印象があります。職業柄興味があるので、ちょっとJR北海道の乗降人員(2023年度現在で40年前のデータと比べる意味はないかもしれませんが……)を調べてみると、47位の倶知安駅(760名)と同規模48位の網走駅(536名)よりも多かった、言い換えれば賑わいを見せていたのに廃止になってしまったんですね笑い泣きあせる。。。47位の倶知安駅は、世界のスキーリゾート🏂駅として今や新幹線駅に生まれ変わろうとしているのに。。。

愛国駅はキハ気動車ではなく、大正生まれの96🚂でしたビックリマーク

「機関車96と駅舎をここからのアングルで撮ってくださいカメラグッド!」と言わんばかりの位置に機関車が停車中。

バックポーズもカッコいいアップ

愛国駅から一駅広尾駅側の大正駅。日本国内にあった「大正駅」4つのうちの一つ。大阪環状線大正駅、島原鉄道大正駅、予土線土佐大正駅はまだ現存。

駅舎内に入室すると壁上の切符が撤去された幸福駅と違い、愛国駅は溢れんばかりの切符絵馬の貼付あせる

イケメン・マネキンが国鉄制服を着ると似合わない図😵あせる。やはり国鉄制服は「ポッポ屋👨‍✈️」のイケおじ・高倉健が似合う。。。。

鉄道マンのSumioでも仕組みがよくわからないタブレットを出す機械。何で?「0(スイッチオン)」「1(スイッチオフ)」の信号🚦の世界で体重計(0.3とか0.75とか…)みたいな半端な目盛りが必要なのかはてなマークなぞ………。

いつの運賃表なんだろう?(広尾線廃止の1987年?)一番右列、札幌までの特急料金700円って安過ぎ!。ちなみに現在は4倍以上の2950円。

 

さて次は、十勝平野をレンタカーでぶっ飛ばして、いやいや「ゆっくり走ろう・北海道」(このコピーを知っている人は昭和人)。

 

  8.池田ワイン城

1)庭園からの眺望

ワイン城🏰を背に帯広市内方面を望む。本ブログ何回目だろう「ザ・Hokkaido!」「It's 十勝平野!」

方角は真西を向いていて「日本夕日100選🌄」に選ばれているらしい。。。海に沈む夕日も見応えありますが、「ビル群ではなく地平線に沈む夕日も迫力あるんだろうな~~」と、想像します。

結構新しく見えますが、1974年建設の「ワイン城」🏰

池田ワイン・組体操の図👨‍👦‍👦。Sumioはいつも一番下でもなく、一番上でもなく。。。。

 

2)池田ワイン城(=池田町ワイン研究所)の歴史

年代を記載した十勝ワインボトルの熟成樽が沢山ありますが、その歴史は1962年から~。当時の池田町長は「冷害が続いた当地で安定した作物の栽培を」の信念の基、池田町に自生していた「山葡萄ぶどう」に着目してブドウ栽培を町立で始めたのことですグッド!

しかし北海道でも比較的夏は暑い内陸の十勝地方とは言え、冬は-20℃雪にもなる極寒の地で、よくブドウの木が育つなぁ~と感心します。。。その寒暖差がブドウが美味しくなる所以らしいです……。

 

そういえば、本州でも寒暖差が激しい甲府盆地や松本盆地はブドウの名産地ですねぇ~~

 

3)見学施設

こちらはブランデー蒸留室(1F)。ここで、トリビア!?ブランデーって、ワイン赤ワインを蒸留して造るらしい。。。この歳になって初めてしりましたメモ。。。。今後ともブランデーを愛飲してきたいと思います(嘘←もっぱら,ビール,ハイボール,焼酎)!!

地下2Fワイン熟成室。

城主室(3F)。城のリニューアル前は本当の社長(理事長?)室として使われたらしい。。。現在はワイン城のゆるキャラ💂‍♂️はてなマークが着座中。。。

 

4)ワイン販売コーナー(1F)

ワイン城に来た一番の目的は、夜の宴会🥂用の仕入れ。地元貢献ビックリマーク

池田ワイン城50周年の記念ボトルが大々的に売出されていました!売値1430円と値段も手頃二重丸ビックリマーク

しかし、同僚O氏曰く「こちらの店舗は観光地価格?!。城の近くのマックスバリュウはもっと安いかもよ……?」の指摘のもと。城を出発して、同スーパーへ直行車DASH!

スーパー・マックスバリュ池田店の販売状況。ここでも酒売場に平積みして大々的に50周年記念ボトルが!!

「おお!!安い!O氏の呟き通り1300円DASH!

「Oさん、さすがですグッド!

 →もち、即買い!です。。。

(ちょっと待てよ……。。ホテルに着いて冷静に考えると税込み1430円。城で買っても同じでした叫びあせる。。)

さらに、Sumo達は池田町民様と同じ物が飲みたい!と「町民用赤白ワイン(1188~1210円)」を購入。

 

  9.十勝川温泉ホテル・テトラリゾート

Rtカーの移動だとワイン城→十勝川温泉へはあっという間!

外観は若干古め。

ロビーは広々!

十勝川温泉♨モール温泉(原始の植物が石炭になれずにお湯に溶け込んだ湯≒東京湾岸の黒湯?)のつもりで予約したのですが、テトラリゾートはモール温泉ではありませんでした叫び……。。

しかし、敷地内自家源泉から引いてきて、泉質は弱アルカリ性低張性冷鉱泉でよく言えば肌に滅茶苦茶優しいお湯。十勝平野の森林🌲🌲の中でず~~~~っと、入っていたい露天風呂です。

別棟にサウナハウスもあり、広さも十分、大満足できましたアップ

(お風呂はすべてHPより)

食事はバイキングではありませんが、海の幸・山の幸がバランスよくスプーンフォーク

オジサン達旅行はこれでいい~!(ビジュアル的に最小寸法で掲載)

10畳和室を2室キープしました。

本日の2次会は十勝の名物にあふれています(十勝ワインシャンパンのロゼ,赤,白他,六花亭つまみ他)

朝ご飯は、バイキング!朝からカレーカレーが食べらるのは、この歳になっても嬉しい~~ビックリマーク

 

コスパ抜群の十勝川温泉ホテル・テトラリゾート!大満足でした合格。「真っ黒なモール湯は苦手だけど、十勝周辺で温泉に入りたい!」方にはぜひおすすめですグッド!

 

Part④では、この旅のメイン「タウシュベツ川橋梁」に向かいます!