①オホーツク爆音登場,キハ283系、札幌-旭川間で1番美しい車窓は❔
②特急オホーツク旭川-北見駅間車窓,流氷に会える駅釧網線北浜駅(1)
お礼,久々記事別ベスト10入り
7(2)流氷に会える駅北浜駅
この旅のメインの一つなので、北浜駅話題を前回に続き引張ります
緑の車両、釧路方は「道東森の恵み号」というらしい。。。
黄色の車両、網走方は「道北流氷の恵み号」。HMは見たことないけどアニメ「流氷物語・オホーツクに消ゆ」。
デーゼル音を響かせて、オホーツク海に消えて行きます。。。
NHKBS鉄道写真番組 中井精也氏曰く「列車は端っこに。小さくてもいい」を実践したら、この旅・今日1のshotを撮ることが出来ました。冠雪の知床連峰+オホーツク海+キハ40🚃➯
これぞ ザ・HOKKAIDO❕ 寒さなんか忘れます(イヤ、忘れるわけない……)
8.東京-枕崎より遠い❔❕函館-網走(道内移動)/知床斜里駅で友人と合流
ここで、先ほどの快速流氷物語号に乗車していた同僚(函館勤務なので、待合せの斜里駅14hに間に合わず、網走に前泊していたのです)を知床斜里駅でピックアップ。ただ鉄分薄い同僚曰く「10時間以上掛かかったけど、海アリ、雪の峠アリと景色が面白くて全く飽きなかった。ただケツが少々……」と言ってくれました。そこでちょっと、時間を調べてみました。
函館から始発の特急北斗1号とライラック・大雪に乗継ぎ、旭川・石北線経由で網走まで10h32’。夕方には網走に到着できます(同僚は帯広・石勝線経由で11h10’かけて網走入り)。一方、分かり易い様に東京駅から南進で調べると、新幹線を大阪で乗継げば最も南にある鹿児島枕崎でも9h48’で着いてしまいます(ちなみ四国高知の最果て窪川でも7h15’で着くようです)。道内の移動の大変さが分かる出来事でした。
9.流氷の着岸について(着岸が期待できない網走・紋別)
「流氷🧊の町網走・紋別」と観光で銘打ってますが、実は近年地球温暖化の影響で両都市に着岸する日数が極端に少なくなっています。砕氷船に乗船し、沖合に出てなんとか流氷を発見して、砕氷Showをこなす程度です。なん十万円も掛けて、遠く海外からやって来る外国人旅行者を騙しているようで、ちゃんと事実を観光客に伝えるべきだと思っています。。。
上図は2月最終週のある日の海上保安庁HP「海氷速報」。船舶🚢の運行の参考にしてもらうもの。この図を見ると、紋別、網走に流氷が着岸していないのが良く分かります。一方、後述する斜里・ウトロでは満杯の着岸が確認できます(5段階の内、上から1〜2段階目)。これは、北海道が腰(渡島半島)に手を当てて腕(知床半島)を北東にさしている地形のためと言われています(腕の付け根に流氷が溜まる)。なので、流氷観測は、↓の斜里町観光協会公認のXや海上保安庁HPを確認してから、当日訪れる位置を確定することをお勧めします。
海上保安庁HP➯ 最新の海氷速報(海氷・流氷の分布状況) | 海氷情報センター (mlit.go.jp)
斜里町観光協会公認X➯ (2) 流氷なう(@ryuhyonow_)さん / X (twitter.com)
10.斜里町以久科原生花園で流氷に乗氷
昨年に続き、知床斜里駅内にある観光協会で教えて頂いた以久科原生花園にきました。駅から車で5分。3㎞ちょっとの距離です。鉄道旅行でもTaxi代が気にならない距離です❕
車を駐車場に止めて、砂丘をちょっと越えると……、言葉が出ないこの感動の絶景写真に全く腕に覚えがなくても、被写体が良ければこの絶景を撮影できます奥で白色の海原がオホーツク海に浮かぶ流氷。右手が砂浜に打ち上がった残流氷ガラ。やっぱり叫びたい
This is HOKKAIDO❕
現場にいた地元の写真家(本人曰く映画の撮影地を捜すいわゆるロケハンらしい……)さんから、正面が遠音別岳⛰、真ん中凹んでいる所が知床峠、左が羅臼岳だと聞きました(図面参照)。
海水に浮かんだミニ氷山❔そうそう。冬季だけなのか❔全く波が無いオホーツク海。。まるで、湖のようです。
ビッチり、流氷が押寄せています。海水は気温より高いので、冷たく感じません(しかしあのKZ1事故の事を思うと胸が痛みます😭。。。。冥福を祈ります)
こちらは、砂浜に打ち上がった流氷🧊。引き潮で取り残されたと思われます。
実は、流氷🧊は海面が見えない程満ちていますが、深紺の海水があった方が、それっぽく見えるので、そこを中心に撮影しています。
沖合まで、ミッチリ流氷が押寄せており、流氷と流氷がぶつかりあって、柱状に競り上がったダイナミックな景色が確認できました。多分、歩いて行けるのですが、怖いので止めておきます。。。
プカプカ浮いているように見えますが、蹴っても🦵、ジャンプしても微動だにしません。それなのに、風の影響で1晩でなくなってしまうこともあるとのことです。。潮の影響よりも風の影響を強く受けるそうです。沖合まで行きたいこと、ぐっと堪えて手前で「乗氷記念🧊」に撮影しておきます。
前述の写真家さん、我々の間をわざと開くように指示されて、羅臼岳を入れる構図を作ってくれました〇❕
11.ウトロ港へ向かって国道334号を北進
ウトロの町へ向かう途中、「わぁ〜〜〜っ」となる場所があって、思わず車を止めました。
撮影時刻は16h08’になっています。雪原ではなく流氷🧊です。ね❔海水が少し見えていた方がそれっぽいでしょ❔
ウトロ港に到着です。魚市場の2階が駐車場兼展望台「ウトロ鮭テラス」になっていますが、鎖が掛かっていました。。。他に入れる場所がないかとウロトロしていると……車道斜路からは入場できました。歩行者用階段は、冬期除雪困難のため、入場禁止になっているようです。
鮭テラスから斜里港⚓と流氷に覆い尽くされたオホーツク海(南西斜里駅方面)を望みます。青と白い世界も美しいですが、橙&白の世界も美しいですね🌅………。。肝心の漁船は市場の裏手、陸地に陸揚げされていました。やはり、流氷があると漁に出られないのですね❔❕(鉄道以外は無知なSumio)。
そうそう、港の流氷上で地元の子供たち👨👧👧が遊んでいました。湾内の流氷は安全な遊び場なんでしょうか❔
市場の隣にある「世界遺産センター」。そうそう、ここは世界遺産登録地なのです。展示はパネルが中心で、う〜〜ん…………な感じです。写真は知床斜里駅からウトロ港方面を見た模型。ちょうど以久科原生花園で撮影した今日一写真と同じ構図です。
次回Part③はウトロ温泉三昧ともう一度、流氷観測、天に続く道ドライブです。