介護事業所の会議体 | 介護経営に役立つ情報 by 吉田りゅうた

介護経営に役立つ情報 by 吉田りゅうた

山口県限定で活動中の介護経営コンサルタントが、介護経営に役立つ情報をUPします!

今回は、介護事業所の会議体に触れます。

会議に悪いイメージを持っているヒトが多くいます。ダラダラと長かったり、説教されたり、結論がでなかったり、イメージは様々です。正直、このような会議体は無い方がいいと思います。


それでは、会議体がうまく機能する方法を考えましょう。


そもそも、会議は「合意形成の場」であるべきです。そのためには、会議で話されることなどを事前に出席者へ周知して、異論がなければ「それで決定!」というものが望ましいです。もちろん、このようにいかないケースもありますけど、日常的な会議やミーティングでは、時間をかけられない分、このようにした方が事がスムーズに運びます。


さて、介護施設では、最低でも次の会議体があります(全くない事業所もあれば、もっと多い事業所もあるので、ご了承ください)。


【朝礼】

毎朝、5分程度で、連絡事項や日常業務の基本的事項を確認する。出席者は、その場にいるスタッフ。


【月次ミーティング】

毎月、1時間程度で、その月の反省と次月の予定を確認する。出席者は、所長とスタッフ。


【所長会議】

毎月もしくは適時、1時間程度で、経営と現場の意見交換を行い、方向性をかくにんする。出席者は、経営者と所長。


これらの会議体を上手に運営することで、コミュニケーションが円滑になったり、問題点や課題の早期発見・早期対応が可能です。



こちらも見てくださいねー http://www.suminasu.net