第51回 スーパーボウル その2 | Sumiko's Playground

Sumiko's Playground

基本ネタバレなのでゲーム、ライブ、ドラマなど結果を
知りたくない方は見ないでね。

波に乗れないペイトリオッツのちぐはぐな攻撃を象徴したのが2Q終盤。
思うようにパスが通らなかったり、いつもなら取ってるボールを落球したりして3rdダウン・コンバージョン失敗。
ところがファルコンズディフェンスの反則でオートマチック1stダウンっていうのをなんと3回も連続で繰り返した。
3回目のフラッグが飛んだときにはもう笑えてきた。
いつものペイトリオッツなら相手のミスに付け込んで一気にタッチダウンを決めてもおかしくない展開なのに・・・・
なんとなんとあのブレイディがインターセプト・リターン・タッチダウンを決められてしまった。Σ(゚д゚;)
 
 
こんなブレイディ見たことない・・・
この後、なんとかフィールドゴールを決めて3点は返したものの全くペイトリオッツらしさが見られないまま21-3で前半終了。
 
3Qに入ってもファルコンズの勢いは止まらない。
 
試合が始まる前、スーパーボウルの経験が少ないファルコンズが昨年のパンサーズみたいにレギュラーシーズンのような戦いができないまま終わってしまうんじゃないかって思ってたんだけど、蓋を開ければファルコンズはレギュラーシーズンそのままの勢いでゲームを進めるのに対してペイトリオッツは全く良いとこ無し。
グロンカウスキーが欠場してもその穴を感じさせないレギュラーシーズンとプレイオフだったらしいけど、この日は思うようにパスが通らず、ここでロングパスが欲しいって時になるとベンチのグロンカウスキーが抜かれちゃうってシーンが何度も見られた。
一昨年 スーパーボウルでのインターセプトで一躍有名になったバトラーもガブリエルとのマッチアップでこけちゃうし、今度は焦ってパスインターフェアを取られちゃうし・・・
そしてあっさりタッチダウンで28-3に。 なんと25点差。
 
 
一昨年の使い回しイラストですみません。(おぃ)
この辺りで「これは3年前のブロンコスvsシーホークス以来のつまらないスーパーボウルになりそうだな」って思ってた。
 
この悪い流れを断ち切るべく3rdダウンコンバージョンでエデルマンにロングパスを投げさせる奇策を用いるも失敗。
万事休すかと思ったら、4thダウンギャンブルでブレイディが走って1stダウン更新。
もうなりふり構わない感じで3Q残り2分くらいでペイトリオッツ初めてのタッチダウン。
だがしかし・・・
なんとそのあとトライフォーポイント失敗!
まだまだ波に乗れないペイトリオッツ。
 
今度はキックオフで普通に蹴ると見せかけてのオンサイドキック。
これでペイトリオッツがボールを押さえていれば流れが変わったかもしれないけど、ボールはファルコンズへ。
このオンサイドキックが失敗だった段階でもうペイトリオッツに勝ち目はないと思ってた。
 
そんなこんなで 28-9 と19点差で運命の4Qへ・・・
 
続く・・・(今年の観戦記は長いよ〜)