ここのところ 九州や山口県で豪雨のため大変な被害が出ています。


こういった豪雨による被害は、いつどこで起きるのか分らないようです。


雨については、五月雨、時雨、氷雨… 沢山の表現があり、日本語の美しさや奥深さを感じます。


晴れているのに雨が降っている状態は「キツネの嫁入り」でしたでしょうか。


小さい頃、夏に雷がなりだすと


母は「雷様が、稲におっぱいを飲ませているんだよ。」と言いました。


私は怖くて怖くて、汗だくになりながら布団にもぐりました。


ピカッ!と光ってから、1,2,3と数えてすぐにゴロゴロと鳴ったら雷が近い。


1,2,3… そっと布団から顔を出したとたん ゴロゴロと大音響!


顔を出したことを後悔…   早くおっぱいを飲ませてほしいと願いました。


 

地上に降るだけでなく、心にも雨が降ることがあります…


豪雨だったり、時雨だったり。


でも雨上がりの空は空気が洗われ本当にキレイ。


だから雨があがることを祈ります。 


「あめあめふれふれ かあさんが蛇の目でお迎えうれしいな…」


ふとそんな歌を思い出しました。