伊丹は三段仕込の透明な清酒を造った発祥の地です。
有岡城主の荒木 村重も千利休と親交がありました。
東の芭蕉と並び称された上島鬼貫 ゆかりの地でもあります。
ワシントンに送った桜、東京の荒川の桜を、苗木に育てたのは伊丹の東野の植木屋さんと
歴史的にも誉れ多きまちです。
現在のつかしん付近は、日本書記には「猪名部」などの所見があり、万葉集などの古歌にも「猪名の笹原」として詠まれています。
猪名野神社で今回から 猪名野神社の市〜古本とクラフト&アート・雑貨〜 のイベントが始まるというのでちょっと覗いてきました。
江戸時代 酒造業で栄え、財力のあった酒造家たちの元には、多くの文人墨客が集い、独自の文化をはぐくんできたこの伊丹に、平成の時代に才能・個性あふれる人が集まったというわけですね。
出店者としても、参加者としても楽しいイベントです。
いなのの「いな」にかけて17日開催、なのだそうです。
19世紀フランスの画家オノレ・ドーミエの諷刺版画を中心にユニークな作品をそろえた 伊丹市立美術館
東大図書館「酒竹・竹冷文庫」、天理大図書館「綿屋文庫」と並ぶ日本三大俳諧コレクションの一つ、柿衛文庫
工芸センター・旧石橋家住宅・旧岡田家住宅を加えた文化ゾーン みやまえ文化郷も徒歩圏内にあります。
私も娘も古本というか、本が大好き。
特に絵本はいくらでも持っていたいので、掘り出し物が見つかるとうれしいです。
青空の下で選ぶ本というのもまた格別です。
見つけたお宝はこちら。
子どものときに読んでいた かこさとしさんの絵本は、今読んでもおもしろい!
もうこんなどろぼうは私が子どもの時はともかく、今は実在しないので、ファンタジーと言っていいでしょう。
「だめよ!デイビット」もそうなんですが、悪いお手本の絵本ってどうなの、って親は思ってしまうかもしれませんが、子どもはちゃんとわかっているようですね。
ある意味東大より入るのが難しいと言われている東京藝大の実態について書かれた
「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」もすごくおもしろかったです。
高校推薦入試の音楽科や、音大などで小論文がある場合の指導を依頼されることもあるのですが、その先の極めた世界がわかってとてもためになりました。
小論指導の背景知識インプットは、そこまでしなくちゃいけないの?というくらいします。
実際の試験に使ったり、出題されたりするのはほんの一握りかもしれませんが、それ以外もこれからの糧になりますから。
伊丹の有名飲食店さんのブースで休憩したり、ゆったりおかれたクラフトコーナーをながめたり、楽しく過ごせました。
すくすくアフタースクールにつきましては、こちらの記事もご覧ください。
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