09 動物のお医者さん 一巻クイズ
★★★
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一巻クイズ
西根家の新しい家族となった
シベリアン・ハスキーのチョビ
正式に名前が決まる前
ハムテルのおばあさんは
チョビのことをなんと呼んでいた?
シベリアン・ハスキー
シベリアからカナダ北極圏にかけてのツンドラ地帯を原産地とする、社会性に富んだ性格の大型犬種。進化系統上の祖先はスピッツのそれと同系とされている。
極東北極圏を中心にトナカイ遊牧や狩猟を行う「チュクチ族」(「チェコート族」ともいう・俗に「エスキモー」と総称される中の1民族)に、古くから犬ぞりなどの牽引による人荷の運搬・狩猟補助などを行う用務犬として重用されてきた。
シベリア地帯やアラスカ半島を訪れた探険家や毛皮交易を行う北米商人らがチュクチ族を含めてエスキモーのことを「ハスキー」と呼称していたことから、その用務犬として用いられていた当犬種もハスキーと呼ばれるようになった。
アムンセン探検隊などの極地探検犬にも活用されたほか、北極圏地域で盛んになったドッグレースや犬ぞりレースで優秀な成績を挙げる犬種としても知られる。
またアラスカのノーム市でジフテリアが大流行した際に、ハスキー犬チームが氷点下50度にもなる酷寒の中544 kmもの距離をリレーしながら血清輸送して多くの人命を救い、その名誉犬像がニューヨーク市のセントラル・パークに建立されるなどして、大いに認知されるに至った。
バランスの取れた体躯、滑らかに伸びた毛皮のイメージをもつ美しい上毛と柔らかい下毛、狼を想わせる精悍な顔貌、人間に対する融和性などから人気を呼び、1930年以降のソビエト連邦政府によるシベリア国境貿易封鎖にともなう当犬種の輸出規制にもかかわらず、単なる極寒地での用務犬にとどまることなく北米経由で改良が加えられて全世界に広まり、現在では鑑賞犬あるいはペットとして極地系犬種の中では特に抜きん出た人気を持つ。
平均的な寿命は約10~13年で、およそ5~6歳までが人間でいう成長期・青年期にあたるといわれている。成犬では、体高約50~60cm、体重約15~25kgほどになる。分類上は大型犬でもやや大きめの中型犬といえる。
上毛は黒青色または茶褐色であり顔部・腹部は白毛で隈取模様であることが多いが、全身単色毛の個体も存在する。瞳は青色・青灰色・濃褐色がほとんどであるが、しばしばその遺伝的特性から左右の瞳虹彩に異なる色をもつ個体が存在する。
シベリアン・ハスキー
生後5週間目のシベリアン・ハスキー
~Wikipedia”シベリアン・ハスキー”の項より~
パブロフの犬(条件反射)
条件反射(じょうけんはんしゃ)とは、動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。ソ連の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬の実験で有名になった。
パブロフの犬のような唾液分泌の条件付けは、長い間、哺乳類などの高等生物にのみ起こる、と考えられていたが、条件付けのモデル生物としての意味ではアメフラシなどにも起こる。また、2006年には東北大学の研究によりゴキブリにも起こることがわかった。
パブロフが行なった実験は、以下のようなものである。
・イヌにメトロノーム(ベル・ホイッスル・手拍子・足踏みと言う説もある)を聞かせる。
・イヌにえさを与える。イヌはえさを食べながら唾液を出す。
・これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)
・すると、イヌはメトロノームの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。
これがいわゆる学習と異なるのは、唾液の分泌が無意識的で自動的な調節に依存している点である。
条件反射
梅干を見ると、唾液が出てくる。
無条件反射
熱いものに触れたときに手を引っ込める。
転びそうになった時、手を差し出す。
あげちゃダメ!!
チョコレート
チョコレート類に含まれるテオブロミンという成分によって中毒を起こすため
ネギ類(ネギ、タマネギなど)
ネギ類に含まれる成分がイヌの赤血球を溶かし、貧血を起こすため
鶏の骨
噛み砕いた際にササクレ状に割れるため飲み込んで消化管穿孔の原因になる
光る風―シベリアン・ハスキー写真集/新倉 万造
シュライヒ シベリアンハスキー (仔)/シュライヒ
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