昨日、「ペッパーランチ」という検索ワードで当ブロクを訪れて下さった方が多かったようです。過去に実際に店舗に行き、食事をした感想をブログに書いたりしていました。
あの監禁強姦事件に関連してですが。
http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10034511311.html
http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10034036315.html
http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10035185917.html
こうして見ると色々と書いてますね。しかし、今回の騒動は以前の事件とは無関係の「食中毒」。一般の方はどうしてもこの会社の名前を見ると、事件を思い出すようです。
現在、食中毒が確認された店舗は…
同社によると感染が確認されたのは、イオンモール羽生店(埼玉県羽生市)、同むさし村山ミュー店(東京都武蔵村山市)、同鶴見リーファ店(大阪市)で各1人、同橿原アルル店(奈良県橿原市)で2人。さらに、イオン高の原ショッピングセンター店(京都府木津川市)とエミフルMASAKI店(愛媛県松前町)で各1人、山陽自動車道にある佐波川SA上り線店(山口県防府市)で2人。同店では別の2人も感染が確認されたと山口県が同日発表した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090905-00000073-mai-soci
7店舗11人とのことですが、ちょっとお腹を壊しても何も言わない私みたいな人もいると思いますので、もう少し多い可能性はあると思われます。
というのも、今回O157による食中毒が確認されたオーストラリア産の牛肉は、神奈川県厚木市や神戸市の物流センターから、全国約100店舗に納入されていたと報道されているからです。
9月4日付けでペッパーランチは角切りステーキの販売中止を発表していますが、9月6日朝に公式HPを見た限りでは、食中毒に関しての情報は何も見ることが出来ません。
ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は以下のように発言。
「疑わしい結果が出たと、保健所から連絡があった」
「本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」
「でも、それがうちのものかは確定できない」
認めたくない気持ちは分かりますが、起こった事実は店舗のホームページで伝えるべきではないでしょうか?実はこの控えめ、というより隠蔽体質にも見える動きは、前回の監禁強姦事件の際にもありました。
あれだけ日本を震撼させた事件であったにも関わらず、対応が非常に遅かったことを記憶しています。事件が発表されたのも、発生後1週間経過してからのことでした。
今回の食中毒騒動、厚生労働省が調査に乗り出したようですので、どこで何が起こったのかはこれから判明していくと思われます。
個人的には、75度の加熱1分で死滅するはずのO157がこれだけ影響を及ぼしたということから、店舗での調理に関しての問題があるような気もしています。
以前店舗に伺った時には、小さな鉄板の上で自分で焼いて食べた記憶がありますが、O157に関しては自己責任の上で焼いてくださいということなのでしょうか?店員が焼いているなら論外ですが…。
食中毒は本当にしんどいですから、注意して欲しいものですね
↓関連映像
ペッパーフードサービス、客9人が食中毒発症の疑いがあると発表
≪追記:電話窓口での対応を発表≫
O157食中毒、ペッパーフードが電話窓口
7店舗で「角切りステーキ」を食べた客11人から病原性大腸菌O(オー)157が検出された「ペッパーランチ」の運営会社「ペッパーフードサービス」(東京都墨田区)は、7日から電話相談窓口(03・3829・3210)を設置する。 受け付けは平日午前9時~午後6時。 同社は「少しでも不調を感じたら、すぐ相談してほしい」としている。(2009年9月6日21時56分 読売新聞)
ステーキレストランチェーン「ペッパーランチ」のO(オー)157による食中毒事件で、運営するペッパーフードサービス(本社・東京)は8日、この日に予定していた営業再開を延期し、ほぼ全店の約180店で前日に引き続き休業した。店舗の清掃や衛生管理マニュアルの再チェックに追われ、再開できなかった。 同社は「9日に再開したいが、取引先との調整もあり、全店での再開は難しい」としている。今後の客離れも懸念され、業績への影響は避けられそうにない。 (2009年9月9日0時08分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/update/0908/TKY200909080355.html