日本政府 ミャンマーへ1000万ドルの緊急支援 | RE:SUKI

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■外務省 プレスリリース

「ミャンマー連邦に対する緊急支援について」

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h20/5/1179808_907.html


1.我が国は、今般のミャンマー南部に上陸した大型サイクロンによる甚大な被害を踏まえ、ミャンマーに対する当面の支援として、1,000万ドルを上限とする緊急支援を実施することを決定した。


2.我が国としては、国連児童基金(UNICEF)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、世界食糧計画(WFP)等の国際機関と協力しながら支援を早急に実施していく所存である。


3.我が国は、これに先立ち、5月5日(月曜日)及び7日(水曜日)に、合計約6,400万円相当の緊急援助物資(テント、発電機、プラスチックシート、毛布、簡易水槽、ポリタンク、スリーピングマット)の供与を決定したが、今回の支援はこれに加えて表明するものである。


日本政府として1000万ドル(11億3000万円)の緊急支援を実施することになったようです。


被害の規模は大きくなり、国連のホームズ人道問題調整官の話によると、被災者が150万人になる可能性があるとのことですから、日本政府も昨日までの支援では追いつかないと判断したのでしょう。


以前記事にも書いたのですが、ミャンマーは軍事政権に支配されている状態です。バックには中国政府がいるとの話もあります。


(関連) http://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10048944353.html


このような状況の中、ミャンマーの国民は非常に苦しい状態にあります。


バンコク9日共同】ミャンマー外務省は、9日付の国営紙に発表した声明で、サイクロン被災地支援に関し、ヤンゴンに到着した外国からの航空機に救助隊やメディア関係者が搭乗していたと説明、「援助物資の受け取りが優先で、外国の救助隊やメディアの受け入れ用意はできていない」とし、物資は受け取るが人的支援は拒否する姿勢をあらためて強調した。(東京新聞2008年5月9日 13時32分より抜粋)


人道的支援は拒否するということです。

物は受け取るが、人は来ないで欲しいとのでしょうか。


一体なぜ?


ミャンマー軍事政権が拒否している為、どうしようもないようです。

ミャンマーの国民は苦しんでいるというのに、何をしているのでしょうか?


世界に借りを作ることが嫌なのでしょうか?

政府と国民は関係がありませんので、支援は行われるべきです。


現在、各国がミャンマー政府に対し、入国管理をやわらげるように話しかけているようです。


今回の日本政府の決定、「中々やるじゃないか」なんて思ったりもしたのですが、以前何回か書いた記事を思い出すと、やはり「中国」の影が消えないわけです。


やはり、福田総理&中国のタッグでしょうか。

しかし、非常事態ですので、ここはミャンマーの方を優先して救いましょう。


ミャンマー政府、受け入れをお願いします。


それが優先です。



↓かなり支援団体の数も増えてきたようですねこへび

●ミャンマー支援活動情報

http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0029.html