以前から、「民主に恨みは無いが信用出来ない」と書いてきました。
自民が信用出来ないのは、皆様がご存知の通りですが、参院選時の一方的な自民バッシングの裏には、何か大きな力が存在している気もしていました。
今日、このような報道がありました。
山口組が民主応援…参院選で直系組長に通達
山口組が民主応援を通達した狙いについて、警察当局も関心を寄せている=神戸市灘区の山口組総本部 自民党が惨敗し、安倍晋三首相電撃退陣の一因となった今年7月の参院選で、全国最大の指定暴力団「山口組」(本部・神戸市)が、傘下の直系組織に民主党を支援するよう通達を出していたことが11日、関係者らの証言でわかった。警察の取り締まり強化で資金源が断たれつつあるなか、政治的な影響力を発揮することで存在感を誇示するとともに、新たな利権への参入を狙った可能性もあるとみて、兵庫県警や大阪府警などの捜査当局も注目している。(ZAKZAKより一部転載)
山口組本部から90人以上いる全国の直系組長に電話で伝えられた内容は、こうだったそうです。
「民主党を支持せよ」
政党を支持するということの裏に、どのような思惑が存在するのでしょう?
何も無いのに暴力団が動くと思いますか?
動きません。
今回は動いていました。
本部から全国へですから、相当な規模です。
以前も紹介したのですが、元公安調査庁調査第二部長の菅沼光弘さんが、「ヤクザ」の組織内部について解説をしています。
↓2006年10月19日 東京・外国特派員協会での講演の様子
この映像を見ながら、「なぜ暴力団が民主党の支援に回っていたのか」、ということを考えてみましょう。
暴力団の構成員は8万~9万と警察庁は発表していますが、実際にはさらに多いとのこと。
21の「ヤクザ」組織が日本にはあり、その90%のうち60%は同和関係者、30%は在日韓国系・北朝鮮系(3分の1は北朝鮮系)で構成されていると話していらっしゃいます。
残りの10%はチャイニーズマフィアや日本人のヤクザだそうです。
山口組については、「6代目山口組は全ヤクザの50%のシェア」があり、「日本全国の裏社会を支配」とのことですから、今回の民主党へのバックアップが事実ならば、恐ろしいことです。
8月31日に、「暴力団が民主・友近氏票を買収」 という報道がありました。民主党の友近議員側は「容疑者とは面識もなく、まったく知らなかった」とコメントしています。
ということは、民主党は何も関係ないのに、暴力団が自ら民主党を応援したということになるわけです。
上の元公安調査庁調査第二部長の菅沼光弘の話にある、同和関係者や在日の方が90%を占めるヤクザが、民主党の下での利権に勝手に興味を抱き、民主党の勝利を望んだのでしょうか?
仮に、民主が何も依頼していないのに、アンダーグラウンドの住人が民主党を望んだというのなら、彼らは民主党の政策に共感をしたということでしょうか?
これは非常に不思議な出来事です。
参議院選挙には、このような裏もあったわけです。
マスコミの動きを含めた、あの時の異常な流れが今繋がりました。
1992年の暴力団対策法の結果、暴力団は道を模索しています。
従来の賭博や薬物などでの「シノギ」が厳しくなったからです。
そして現在、違法な株取引や振り込め詐欺など、間接的な犯罪を収入源とする傍ら、民主党の支持を組を挙げて行っていたのです。
新たな利権を得るため。
それは何であったのか。
さて、民主党の伝えるように、暴力団は勝手に民主党に投票をしていたのでしょうか。
あなたはどう思いますか?
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