あるとは思うけど…
G1、内藤優勝。
個人的には柴田でも面白かったと思うし
第三世代の中から勝ち上がってきてもらいたかった
という部分もあるけど…
個人としての意見は追って書くとして…
G1で光った
プルマブランカ
これは良いと思う。
投げ技
or
（内藤ならスターダストプレス、武藤ならラウンディングボディプレスのような）とび技
or
小島のラリアートのような打撃技
で1つ。
STFに代表されるようなグラウンドの固め技で1つ。
それぞれに必殺技がある、と言うのが良いスタイルだと思う。
オカダのレッドインクも良いと思うが
どうしてもつなぎ技になってしまっている気がする。
勿体ない。
これはずっと言い続けている技を出すタイミングなんだろう。
そして、こだわり続ける持続性。
今回の決勝戦では
棚橋のスタイルズクラッシュ
フィニッシュの1つまえの内藤のグロリア
これはかなり説得力のある技だったように思う。
内藤は身体が小さいが、棚橋とはまた違う俊敏性で
それを補っている。
そして何よりあのキレイなブリッジ。
画になる男だと思う。
復帰戦では本当に内容としてはいただけなかったが
今回の決勝戦は、試合中に間がもたついているようなところも見受けられなかったし
（ロープに振られたところからのエルボーがちょっと…
というところはあったが）
内容としては良かったのではないか、と思う。
正直復帰してからすぐに大きな結果が出た、というところでは
かつて武藤が敗戦のショックから隠匿生活をし
そこから復帰してすぐにIWGPを獲ったのと同じくらいの違和感があるのも事実だが…
武藤もそこから試合内容で魅了し周りからの雑音を消した過去がある。
内藤に求められるのも、まさに「これから」だと思う。
ちなみに…
今回勝手にMVPを決めちゃうなら
「ゴン中山！」
あの熱狂度は本物だ。
放送席にいる人間、という観点からすると
ちょっと絶叫しすぎている感はあったけど
両国の熱気を最も端的に伝える役割を果たした男じゃないですかね。
プロレス好きな著名人って本当に多いんだと思う。
関根や有田がとんねるずで時々その話題を口にしているが
彼らはちょっとコアすぎてファンを拡大していくにあたっては
話が深すぎる印象がある。
素直に熱狂して、それをそのまま伝える。
今回のゴンのような人が1人でも多く
プロレスの魅力をもっと世の中に広めていってくれたら嬉しいな。
僕らは僕らで出来ることを
彼らは彼らにしかできない形で出来ることを。
もっともっとこのプロレス熱を広げていきましょう！！
↓いつまでupされるかは分からないですが見逃した方はご覧ください