今日は表千家香川県青年部の総会があり、出席しました。

午前中にお茶席と総会があり、午後は『木型工房 (有)市原』 の市原吉博さんを

講師にお呼びして干菓子のお話と干菓子作りを体験しました。


たんすのこやしに光あれ


干菓子作りに使用する、木型とヘラと和三盆糖。


たんすのこやしに光あれ  たんすのこやしに光あれ


方法は至ってシンプル。

木型の模様の穴に和三盆糖の粉をギュウギュウと詰めて、ヘラで余分な粉を落とし、

木型を逆さにし、コンコンを枠をたたくと、ポロっと取れます。


たんすのこやしに光あれ


まーやんが作った干菓子はバラと水です。もったいなくて食べられな~い( ´∀` )!!


講師の市原さんもとても気さくで面白い方で、ルイ・ヴィトンの記念饅頭木型や

ニューヨーク「ドコモダケアート展」に出品したり、昨年のかがわ県産品コンクール

「最優秀賞」を受賞された、四国で一人の菓子木型職人だそうです。


たんすのこやしに光あれ
    ルイ・ヴィトンの饅頭(非売品)


これからお茶席で出てくるお干菓子やお店で売っている和三盆を見ると

ちょっとうれしくなりそうです。




(吉原さんがNYで出品するときに、和三盆糖は税関で麻薬と間違われ、

通過できなかったとか(@_@))




↓香川県のうどん県バッチ和三盆も市原さんの木型だそうです。


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