D☆D~ライブスペシャル1部2部のまとめ2 | もうね。なにがなんやら

D☆D~ライブスペシャル1部2部のまとめ2

で、ですね、ここ。
これ書きたかったんですよね、ライムベリー。
いやー面白いですね。女子中学生・ラップ
ユニットなんですがね、よかったですね。
実はスカパーで「さよならZEPP仙台」特番が
あって、それを見て知っていたんですが
生を見たら印象が全然違いましたね。
ラップって今まで、英語は何言ってるか全然
分かんないし、日本語はダジャレですかって
ことで、全然興味湧かなかったんです。
でもね、女子中学生がやると違うんですね。
可愛いでくるんじゃうと変化があって
面白いんですよね。
ねぇお兄ちゃんx6も印象に残る曲でしたが
私の中での一番は「magic party」ですね。

まぁ女の子たちが、格好良く歌っていくんですが
ときたまですね「まじっぱーてぃあっとなーいと」
みたいに歌うんですよ。
微妙に乗れてないっていうか、いかにもな甘めな
感じでこれがたまりませんね。
あからさまに、それこそ「ねぇお兄ちゃん」とか
「にゃーにゃー」言っている部分があるんですが
少し調子外れな、こっちのほうが心にぐっと
きますね。いわゆる「萌」を狙っているんだと
思うんですが、見事にはまってますね。
単純に聞いていても面白いし、実際会場全体の
盛り上がりは、この日一番だったんじゃないかと。
それは実は汐留でも一緒だったんですが。
今後どんどん注目されていく感じがします。

問題は彼女たちの成長とグループとしての鮮度を
いかに保つか。このままいけば、間違いなく
彼女たちは成長していくんでしょうが、そうなると
普通の女性ラップグループになってしまう可能性も。
入れ替えを行ってまで女子中学生・ラップユニット
であり続けるのか。ライムベリーのコンセプトを
変えていくのか、どうするんでしょうね。
いずれにせよ、旬のものはお早めにって感じです。
ファンの方も、見た感じ怖そうに思ったんですが
お話させていただくと良い人ばかりでした。
一緒にさくらガールズを応援していただいたりして
本当にありがとうございました。

さて残すところは、あと二組になりました。
まずはアリス十番です。
ご存知の方も多いと思いますが、メタルアイドル
ユニットという特異なグループです。
私は以前、とあるショッピングモールで遠めから
見たことがありますが、こうしてきちっと見るのは
初めてです。まぁその時はショッピングモールで
下品な言動を繰り返すファンがいたので、悪い
印象しか残らなかったんですが、それはどうも
特異な一部だったようです。
まぁ翌日の汐留にはozの現場にいたんですが、まぁ

それは置いておきます。で、初めて見ましたよ。
パフォーマンスの目玉であるダイブ、そして
ボートにのっての客席の練り歩き。
いやーすごいですね。私は「夏だね」のボートの
方が強烈でした。これはファンとの信頼関係が
ないと、とても出来ない芸当ですね。
もちろん盛り上がりも凄かったです。
これもぜひ生で見るべきだと思いました。
ステージはまさに圧巻の一言。
エンターテイメントとして、完成されていますね。

でメンバーも結構可愛かったです。
私は赤い角をつけた麻友美さんが可愛いなと
思いました。雰囲気、小菅麻里さんっぽくて。
でもそんな彼女もMC中、クラッカーを口の中で
破裂させるなんて、大技に挑戦。残念ながら
不発でしたが。いやーなんと言えばよいのか
そこまでせんといかんもんかいと。可愛いのに。
これ以上やるとなると、脱ぐしかないんじゃない
ですか、と心配になるほどです。
ま、とにかく凄いですよ。何でもガツガツ行くとは
アップアップガールズ(仮)のコンセプトですが
これを見せられると全然ですね。
比較するのが間違いかもしれませんが。
いや間違いですね。とにかく面白かったです。

さて最後はYGAです。トリです。
トリってのは、やっぱり重要でそれなりに格が
必要ですよね。で、ありますよYGA、凄いですもん。
まずですね、衣装が統一されていて、手が込んでる
お金かかってるって感じがします。
で、この衣装はお腹が出ているんですが、皆さん
それに恥じないように、努力されているのが
とても良く分かります。まぁ細い細い。
厳密には細いって感じではなく、鍛えられてるって
感じなんですよね。単純な体型の話でなく、これは
プロ意識の現われだと思うんですよ。
想像するに、かなり厳しいレッスンを受けているんじゃ
ないですか。だからダンスなどもぴったり合いますよ。
フォーメーションを変えたときでも、位置関係が
ぴたっと収まりますしね。

歌にもそういう部分が現れています。
特別目立って誰というわけではないですが、奇を
てらった部分もなく、正攻法で攻めるスタイルは
さすがだなと思います。それだけの実力ありますし。
意識からして、トリを務めるにふさわしいグループ
だなと思います。
競馬に例えると、オープンクラスですね,YGAって。
でも、なぜか400万下特別戦に出ちゃってるんですよね。
なんででしょう。
で、ぶっちゃけて言うとお客さんの数は圧勝すべき
ところが、着順掲示板にのったって感じですね。
本当になんででしょうね。

一つは、歌う歌がちょっとダサいかなと。
オープニングに新曲「狩り子」を披露したんですが
パフォーマンスはほんとに素晴らしいんです。
でもどうですか、このタイトル。
いわゆる肉食系女子のことをテーマにしてるん
ですが、ちょっと今さらな感じがしませんか。
いや、今回のグループがみんな最先端をいっている
とは思いません。でも、YGAの場合は時代を半周
遅れて追いかける感があるんですよね。
追いかけなくてもいいじゃないですか。
これがなんというか、突き抜けた感じがなくて
聞いてても苦笑いしちゃうんです。
もったいないですね。

もう一つは現在のファンにも原因があるのかなと。
不思議なんですが、今回のイベントでもいろんな
グループのファンが単なる場所の入れ替わりだけ
でなく、協力して応援したりする光景を見ました。
でもYGAだけは、他のグループのファンからの助勢
ってのは全然なかったですね。
なんか喧嘩でもしたんでしょうか。
これが不思議でした。
ということで客席は純粋にYGAのファンだけに
なってたんですが、少なかったですね。
逆に言えば、集っている人はかなりコアなファンな
わけです。で、こうした人たちがメンバーの
自己紹介のときに、何か叫ぶわけです。
一応メンバーのほうも、それがお決まりのようで
そのコールを待って、次の人の自己紹介になるん
ですが、正直毎回気の利いたことは言えるわけ
ではなく、たまにそのコールも無かったりと
テンポが悪かったですね。言ってしまえば
楽しいのはその人と周辺だけという内輪受けな
ものですから、それはどうしても、やらないと
いけないですかって感じです。
こういう部分も他からの支援がない理由なのかと。
で、やっぱり新規には入り込めないですよ
あのサークルには。こういう点かなと。

あと例えば、アリス十番がMCをしているときは
みんな地べたに座るんですね。後ろの人に見える
ように。で、アリス十番の人だけではなく
他のグループのファンもそれに倣うんですが
立っている人もいます。
それがやっぱりYGAのシャツを着ていたりと。
座らなくてはならないというわけでは全然
ないんですが、協調性はないですね。
悪いということは全然ないですが、孤高の存在
ですね。なかなか難しいもんです。
そんなこんなが目立ったYGAでした。