先週、映画「怪しい彼女」を観ました。 | すいらんぶろぐ

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最近、ブログを書くのがめっきり少なくなってしまって

書き始めた頃は、一日おきには書こう、出来れば毎日でも・・・

なんて思ったけど、ぜ~んぜん書けてない・・・・


それどころかこのブログなんかもう2週間ぶり???

週間というのは本当に恐ろしいもので

書かなくなると、本当に書かなくなるものですね~~~!!


で、久々に書こうと思ったのは

先週の火曜日に映画「怪しい彼女」を観たので・・・。





以前から映画館で前宣伝してて

ちょっと面白うそうだな~・・・と。

前回、今度米寿を迎える年老いた母を

映画「家族はつらいよ」に連れて行ったら

かなり面白かったらたしくて、また観に行きたいというので

面白そうな映画を見計らって連れて行こう・・・って思っていたのですが

丁度この「怪しい彼女」をやっていたので。





で、この多部未華子さんが主演の「怪しい彼女」

無茶苦茶面白かった~・・・!


オリジナルは韓国のヒット映画だ というのも知っていたのですが

完全に舞台もロケーションも日本に置き換えられていたので

オリジナルが韓国映画だとうのはまったくわからない感じ。


この映画、最初は倍賞美津子さんが

けっこう、インパクトのあるばあちゃん役で

少々お腹いっぱいな感じになるものの、

まあこれが、その後の展開に見事に役に立つ・・・てところなんですね。







で、この主役が、20歳の姿に若返ってしまった毒舌おばあちゃんが

巻き起こすドタバタ騒動。


韓国のヒット映画「怪しい彼女」を、

「謝罪の王様」「舞妓Haaaan!!!」の水田伸生監督がリメイクしたのだそう。


ヒロインの20歳の姿を多部未華子さんが演じて、

73歳の姿を倍賞美津子さんが演じていました。




それにしてもドタバタではあるものの

ありえる人生模様を様々なシチュエーションで面白可笑しく見せ乍ら

なるほど、もしそうなったら・・・とか

年配の人ならば、”自分の人生は果たして、どうだったんだろう??”

と考えさせられる場面も多々あったりして、

最愛の人のために生きる人生も、

自分のために生きる人生も、

その人にとっては、他人からはその価値をあれこれ言えない

かけがえのない人生は自分の人生観そのものなのかも・・・と。




まあ、自分の人生を振り返る切っ掛け としての映画 

かもしれないな~・・・なんて思ったりもしました。


それにしても、多部未華子さんの意外なほどサバサバとした演技が

見事でした。





それにこの映画の中で歌う歌が、本当に透明感があって

最高に美しい。

この映画を切っ掛けに、大ファンになりました。


内容についてあれこれ書く気はいつものようにないので

是非映画館に行って、観てみて下さい。




ちょっとわざとらしい、場面設定とかもあるけど、

でもそれはそれでけっこう許せる・・・という感じ。


期待を言い意味裏切るほどよかった。

もうすぐ88歳の母も爆笑していました(笑)