2012/9/11
以前から老朽化や破損が目立っていた筑波高原キャンプ場と女体山山頂をむすぶコース(1.6km)に設置されている白い標識の交換作業を行いました。
今回交換した新しい標識は、桜川市商工観光課の臨時職員さんたちが制作したもの。白ペンキと黒いカッティングシートで手作りされた標識は、まるでプロが作ったようなすばらしい出来栄え。
7月に現地調査を行った後に制作にとりかかっていただき、8月末に完成した6本を設置することになりました。
朝、ケーブルカー駅に集合し、筑波観光鉄道の御協力で標識を荷上げ。まず、御幸ケ原から薬王院へ向かう遊歩道の入口に、「薬王院まで3km」の標識を設置しました。
その後、女体山山頂下の広場から下山しながら、古い標識を新しいものに交換していきました。女体山山頂下の広場は、道が変形5差路になっていて、道迷いが多発するところ。つつじヶ丘へおりるつもりで、筑波高原キャンプ場へおりてしまう人も多いことから、これで迷う人もなくなるはず、です。
桜川市の臨時職員さん制作の標識。
女体山山頂下広場の標識を交換。
とてもきれいになりました。
終点のキャンプ場につくと、散策路の丸太階段が角材に交換されていました。
すべりにくいので、下りの時は特に歩きやすくできています。
雨引山の登山道の一部でも角材を使った階段を施工したところ、利用者の方にはたいへん好評だそうです。筑波山でも、今後は丸太ではなく角材を使った施工方法に変更していこうと思います。