2012/06/13
筑波山の北側、桜川市にある筑波高原キャンプ場から女体山までコース(1.6km)に、行き先をしめす標識が少なくて迷いやすい、との意見があり、桜川市商工観光課の職員の方6名といっしょに、コースを歩いて調査をしました。
このコースには、10年以上前に設置された白い標識が登山口、下山口、コース途中の3か所に設置されていますが、木製のため腐食して表示板が落下したり、修繕が必要な状態でした。また、数が少ないため、もう少し設置する場所を増やす必要もでてきました。
桜川市では、緊急雇用対策で雇用された臨時職員さんが5名いらっしゃいます。その方々が新しい標識を制作して、設置してくれることになりました。また、キャンプ場の登山口には、手製の入山ポストが設置され、筑波山ガイドマップなどの資料を入手することができるようになっています。
この入山ポストも、市の臨時職員さんたちが制作されたもので、市内の木材業者のところから廃材などをもらいうけて作ったそうです。とてもそんなふうには見えないですね。入山ポストは、今後も1個制作して、深峰歩道の登山口にも設置されるそうです。