最近は、久しぶりにアカデミーで、板垣恭一さんの下、日々勉強させていただいております!



一つの舞台を創りあげ、お客様に観ていただく機会があると言う点では、単純に勉強といってはいけない、とは思っていますが、


本当に得ることが沢山。



舞台の使い方とか、客席からの見えかた、心構え、芝居の作り方…。



この作品に携われて本当によかったと思います。




そんな中、新しい言葉を覚えました。



異化効果。



きちんと演劇の勉強してる人には、今さらって思われるかもしれませんが、自分は知らなかった言葉でして💦



ブレヒトさんが提唱した演劇理論ですね。



効果のひとつとしては、役者が役を離れて舞台にいるなど、異質なものがあることによって、一歩引いた感覚で、これはお芝居なんだと観客に認識させるというものがあるらしいです。



観客を舞台の中に没頭させず、切り離すことで、更なる影響を与える的な。




確かに、役を演じていない役者が舞台の端の方で見ているという演出は、自分自身今まで経験してきましたが、



その詳しい効果は理解してなかったかもなぁ…と思いました。


今回の舞台も少しそんな場面があったりするので、


それがわかってスッキリしました!



さてさて、本番までもうあとわずか。



精一杯頑張ります!!!