宇宙劇ウレシパモシリ



無事に全公演が終えて、数日がたちました。



毎年携わらせていただいたこの舞台。



気づけば本当にたくさんの方に観ていただき


沢山の方と共演させていただき、



沢山の繋がりを感じることができました。



観に来てくださった皆さん、全てのキャスト、スタッフの皆さん



ありがとうございました!



正直、ふとした偶然からキャスティングされた自分が


こんなにも深く関わらせていただけるなんて思ってもみませんでした。



始まりは、たまたまよしつぐさんと共演していた「センス・オブ・ワンダー」という舞台。


そこで、たまたま楽屋でよしつぐさんの側にいたから声をかけていただいたのがきっかけです。



そこから、渋谷の地下で手作り感溢れる舞台をやったこと、今でも覚えてます!



ポールさんを隠すための仕掛けは、布を上下させる簡単な仕掛けで



舞台装置も少しの椅子と大きな青布、脚立という簡単なもの。


占い師の場面はなかったし



自分はといえば、あの時はギターを弾いていたのはたった3曲で


川田役を毎回違う役作りでやったりしてました。



あの時から沢山の方に愛され



ここまで広がりをみせたウレシパモシリに出会えたこと


本当に感謝しかありません。



東北での公演、名古屋や大阪でのコンサートなど、


関東では出会う事のなかった沢山の方にもウレシパモシリの宇宙を一緒に感じてもらいました。



そして、ザムザ阿佐ヶ谷だけでも100回を越える公演をしてきました。



本当にたくさんの出会いがあり、たくさんの想いがあり、たくさんの感動をいただいた舞台。


それがしばらくは再演されないということが本当にさみしいです。



何年後になるか分からないですが、でも必ず再演するはずなので、その日を心から待ち望んでいます。



その時はどんな関わり方になれるのかは分からないですが、


日々精進して、もしまた一緒に舞台を創れるなら、


更に磨きのかかった自分でありたいです。



ギターだって、単なる趣味だったものをその枠から、飛び出させてくれたのは、他ならぬウレシパモシリです。


つまり、ウレシパモシリがなかったら、いまの僕はないんですね。



そして、ウレシパモシリで出会ったたくさんの人が、そして出会ったたくさんの奇跡がなかったら、


今の自分はいかなかったんです。



まさに


たったひとつのパズルが欠けても


今の僕はいなかった!



そんな大切なピースをはめこんで、次のステージに向かいます。



ギタリストとしての舞台と、役者としての舞台がこれから自分を待っています。



振り返るのは終わりにして、これからの舞台に真摯に取り組みたいと思います!



ひとまず、



ウレシパモシリと


そこで出会ったすべてに



ありがとう!!!