オフの過ごし方。 | 大迫傑(Suguru Osako)のブログ

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Nike Oregon Project 所属の大迫傑です。
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日本の皆様、こんにちはガーベラ


先日オリンピックの事を書いてしまったので、今日は休みの事を少し。(需要あるかは分かりませんが。笑)


オリンピックが終わってから、すこし休みを貰ってました。

本当はあと数戦走りたかったけど、大会のスケジュールがうまく噛み合わなかったということで、休みになった感じです。



意外にもオレゴンで過ごした初の休みだったんですけど、この土地の今まで知らなかった良さを知って満喫出来た休みになりました。


ただ、休みの日は毎日出かける。という訳ではありません。1日予定が無い日もありました。

普段動き回っている僕にとっては、何もしない事という事が苦手で、半日もするとソワソワしてしまいます。




そんな時に僕を助けてくれたのが、他でも無い「バガボンド」です。


中でもあの胤舜との絡み・・・


最高でしょ。。。。デレデレデレデレ





娘がプリスクールと習い事から帰ってくるまでずっと同じ姿勢で読んでいた様です。
 すると、嫁から、やだ、こんなところに自宅警備員いる・・・・(笑)   


って言われました。真顔




「無職アスリート」の次は「ニートアスリート」が来るかもしれません。(同じ様な意味ですが)





ただ、何でもない、ただぼーっとする時間は大切だと思います。
カチコチに硬くなった頭をや身体をほぐしたり、競技の事を何も考えず過ごす。
常に頑張り続けるのはしんどいし、それは難しいと思います。



いかに休める時に休むか、やる時にやるか、そのメリハリはすごく大事な様に思います。



日本は年間を通してレースがあるから難しい。
そういう人もいるかもしれません。だけど、本当にその全てのレースが自分にとっては必要なものなのでしょうか。




誰かのために出てるレースはありませんか?




誰かの為に走る、と聞くと聞こえは良いかもしれませんが、それは自分でレースを決められないという事でもあると思います。
もちろん、目標を共有したチームでトレーニングと生活を共にし、高め合う事もあります。


しかし、陸上競技は基本1人です。
これは紛れもない事実。


マイナスに聞こえるかもしれませんが、1人だという事は自分の好きな様に自分を造り上げられるという事ではないでしょうか。。。


金太郎飴の様な選手も勿論必要でしょう。
ただそれが嫌であれば、自分のためにレースを選択し、自分のために休みを取り、自分のために強くなる。
そんな気持ちも必要なのではないでしょうか。



トップの選手に追いつくにはどうしたら良いか、そんな事を考えてきて、

如何に自分の為に、自分に必要な事を残し、自分の周りにある無駄を省いていくか。

という事が大事じゃないのかな、とふと思った今日この頃でした。



最後はちょっと真面目な感じになってしまいましたが、今日はこの辺で。


では、みなさまよい週末を!!