【読書日記】良いことも悪いことも、自分の心が決める。－「今は苦しくても、きっとうまくいく」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「今は苦しくても、きっとうまくいく」 横山信治 PHP研究所
人生は苦しい時が上り坂。
本書を読んで、そう思いました。
常にいい場面が続くわけでもなく、
最悪なことが次々起こるわけでも
ないのが人生です。
今までを振り返ってみても、
楽しかったこともあれば、
つらく苦しいこともあったのでは
ないでしょうか。
ただ、苦しいことを苦しいままに
してしまう人がいる一方で、
苦しいこともいいことに変えて
しまう人もいます。
本書は、良い方向へ導くための
ヒントを記した1冊です。
例えば、悪いことが起きたときに、
原因を外に求めてしまうことで、
自分を正当化してしまう。
つい、私たちがやってしまいがちな
ことですよね。
本当は自分に原因があるのに、
それを認めることができない。
あるいは気づいていない。
これでは、同じことをくり返し、
成長することができません。
自分を顧みること。
他人から学ぶこと。
これらができる人は成長し、
幸せを感じられる。
本書の次の言葉からは、
とても大切な示唆を得られます。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
と、相田みつをの言葉にあるように、
物事は自分の捉え方次第です。
つまり、素直になることこそ、
成長と幸福への第一歩。
ありのままを見つめることが、
できればいいですよね。
それが実際には難しいのですが･･･
まずは、自分自身と向き合い、
自分を知ることが大切なのでは
ないでしょうか。
私たちは24時間365日、
自分の感情に支配されています。
その感情の移り変わりを意識して、
どういう状態にあるかが分かれば、
いろいろと対処できると思います。
感情は行動に影響を与えます。
無意識に感情的な言動をして、
自分自身にマイナス点をつける
ことは不要です。
といっても、なかなか自分を振り返る
余裕もなければ、そんな時間を確保
することも難しいという方も、
いらっしゃるかもしれません。
私は、よく寝る前に考えます。
今日はどんな1日だったか。
特に良かったことを思い出して、
眠るようにしています。
また、何かしている最中だったり、
移動中であっても、いいことを思い
出したときには、紙に書いたり、
スマホでメモしたりします。
禅の言葉に「今、ここ、私」という
のがあります。
それを知ってから、今を大切にして
いかなければならないと思いました。
なので、本書のこの部分は、
深く心に刻みたい言葉です。
時間とは、唯一誰にでも平等に
与えられるものです。
だからこそ、唯一自分のものであり、
自分しか決められないのです。
ミヒャエル・エンデの『モモ』には、
「時間とは、生きるということ、そのものなのです」
「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならない」
と書かれています。
幸せな時間をつくるのも自分。
不安な毎日をつくるのも自分。
「だから明日のことまで思い悩むな」
とキリストも言っていますが、
必要ないことに心を向けてしまい、
時間を割くほど余裕はありません。
大切なものは目に見えないのです。
自分の幸せにつながることに、
時間も労力も向けていれば、
今は苦しくてもきっとうまくいく。
不安なこと、辛いこと、悲しいことが
あったとき、ぜひ本書を手に取って
みてください。
今は苦しくても、きっとうまくいく
本日の1冊はコチラ↓
「今は苦しくても、きっとうまくいく」 横山信治 PHP研究所
人生は苦しい時が上り坂。
本書を読んで、そう思いました。
常にいい場面が続くわけでもなく、
最悪なことが次々起こるわけでも
ないのが人生です。
今までを振り返ってみても、
楽しかったこともあれば、
つらく苦しいこともあったのでは
ないでしょうか。
ただ、苦しいことを苦しいままに
してしまう人がいる一方で、
苦しいこともいいことに変えて
しまう人もいます。
本書は、良い方向へ導くための
ヒントを記した1冊です。
例えば、悪いことが起きたときに、
原因を外に求めてしまうことで、
自分を正当化してしまう。
つい、私たちがやってしまいがちな
ことですよね。
本当は自分に原因があるのに、
それを認めることができない。
あるいは気づいていない。
これでは、同じことをくり返し、
成長することができません。
自分を顧みること。
他人から学ぶこと。
これらができる人は成長し、
幸せを感じられる。
本書の次の言葉からは、
とても大切な示唆を得られます。
『私たちは、日頃、自分の顔が見えません。でも、だいたいの想像はつきます。鏡を見ているからです。ですが、自分の行動を見る鏡はありません。行動を見る鏡は、自分の心を鏡にするしかありません。他人の行動を見て「あれ？」と思ったことは、自分も同じことをしていないか、気づくチャンスです。人の行動からは多くのことが学べます。ぜひ、顔を映す鏡だけでなく、心にも自分を映し出す鏡を持って、他人の良いところを見習い、悪いところは、反面教師にしてください。』（P86）
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
と、相田みつをの言葉にあるように、
物事は自分の捉え方次第です。
つまり、素直になることこそ、
成長と幸福への第一歩。
ありのままを見つめることが、
できればいいですよね。
それが実際には難しいのですが･･･
まずは、自分自身と向き合い、
自分を知ることが大切なのでは
ないでしょうか。
私たちは24時間365日、
自分の感情に支配されています。
その感情の移り変わりを意識して、
どういう状態にあるかが分かれば、
いろいろと対処できると思います。
感情は行動に影響を与えます。
無意識に感情的な言動をして、
自分自身にマイナス点をつける
ことは不要です。
『私たちは、日常些細なことで腹をたてたり、怒ったりしています。たいしたことでもないのにイライラしたり、落ち込んだりします。なかなかあきらめもつかず、心の整理にも時間がかかります。このように私たちは、日常多くの感情と共に生活しています。楽しくワクワクしている時もあれば、暗く落ち込んでいる時もあります。その感情をどう扱うかが、幸せの秘訣なのです。』（P101）
といっても、なかなか自分を振り返る
余裕もなければ、そんな時間を確保
することも難しいという方も、
いらっしゃるかもしれません。
私は、よく寝る前に考えます。
今日はどんな1日だったか。
特に良かったことを思い出して、
眠るようにしています。
また、何かしている最中だったり、
移動中であっても、いいことを思い
出したときには、紙に書いたり、
スマホでメモしたりします。
禅の言葉に「今、ここ、私」という
のがあります。
それを知ってから、今を大切にして
いかなければならないと思いました。
なので、本書のこの部分は、
深く心に刻みたい言葉です。
『「時間」に力は偉大です。どんなに嫌なことがあっても。どんなに辛いことがあっても時間が経つと忘れてしまいます。「時間」は、あらゆる問題を押し流してくれます。「時間」は、どんな嫌なことも忘れさせてくれます。「時間」は、ずっと続いているようですが、実際には、瞬間瞬間で寸断されています。幸せに生きるためには、「いま」を精一杯生きるしかないのです。過去の出来事を思い出して、クヨクヨしてみても過去は戻りません。未来のことを思い煩っても、杞憂に終わります。大切なのは「いま」です。』（P143）
時間とは、唯一誰にでも平等に
与えられるものです。
だからこそ、唯一自分のものであり、
自分しか決められないのです。
ミヒャエル・エンデの『モモ』には、
「時間とは、生きるということ、そのものなのです」
「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんできめなくてはならない」
と書かれています。
幸せな時間をつくるのも自分。
不安な毎日をつくるのも自分。
「だから明日のことまで思い悩むな」
とキリストも言っていますが、
必要ないことに心を向けてしまい、
時間を割くほど余裕はありません。
大切なものは目に見えないのです。
自分の幸せにつながることに、
時間も労力も向けていれば、
今は苦しくてもきっとうまくいく。
不安なこと、辛いこと、悲しいことが
あったとき、ぜひ本書を手に取って
みてください。
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