【読書日記】日本人としての誇りを取り戻すための本です。－「こころに残る現代史」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「こころに残る現代史」 白駒妃登美 角川書店
日本に生まれてよかった。
私は、つくづくそう思います。
しかも、年を取るごとに。
何だかんだ問題を抱えながらも、
平和で安心して暮らせるし、
温かい部屋でごはんも食べれる。
それが素晴らしいことだ、
というのは、日本を離れると、
とても実感できますよね。
このような生活があるのも、
先人たちのおかげなのです。
と、ここまでは普通の話。
日本の素晴らしさをさらに実感
したい方は、ぜひ本書をお読みに
なっていただきたいのです。
外交問題が発展していく中、
日本が国際社会で認められた存在
でいられるのも、日本を素晴らしい
と思ってくださる海外の方のおかげ。
そして、その礎というのは、
私たちの前を歩んできた日本人の
皆さまのおかげなのです。
本書には、その素晴らしいお話が、
いっぱい詰まっています。
読みながら胸いっぱいになります。
何度も涙が溢れそうになります。
今、海外から日本にお越しくださる
人が増えてきています。
日本に来た外国の方の多くは、
日本に良い評価をしてくださいます。
私たちは、昔の日本人が作った貯金で
良い暮らしができていると言っても、
過言ではありません。
つまり、今の私たちが、
将来の日本人の生活の基盤を作って
いるとも言えるのです。
そのために、必要なこと。
「日本人としての誇り」
私たちが忘れかけている、
日本人としての誇りや伝統を、
余すことなく伝えてくれる。
本書を読むことはすなわち、
日本および日本人を取り戻すこと。
こころの故郷を旅することです。
もうぜひお読みいただきたいのですが、
せっかくなので、心震えるメッセージ
を1つだけご紹介します。
それは、インドネシアの方のお話。
これは以前、白駒さんご自身が、
直接聞かれたお話だそうです。
日本の戦争時代の話と言えば、
どうしても負のイメージばかり
まとわりついてきます。
確かに、問題も多かったと思います。
歴史上の出来事というのは、
後世の人たちが評価すればよくて、
実際に戦争があった当時を知る人は、
それぞれの経験に基づいたことしか
判断基準がありません。
なので、悪い評価もされる一方、
良い評価も実際にあるのです。
この事実から、目を逸らすべきでは
ないと私は思います。
ネパールに行ったときのことです。
到着して最初に乗ったタクシーで、
「この道はJICAが作ってくれたんだ」
と、教えてくれました。
宿泊したホテルのオーナーは、
日本語もできる人でした。
毎年日本に行って、日本に学び、
それをネパールでも取り入れている。
そう仰っていました。
そのオーナーさんには、
とっても親切にしていただき、
車で送迎などもしてくださいました。
空港でいかつい軍人さんに、
ボディチェックを受けながら、
「スシ、ニンジャ、フジヤマ」
と笑顔で声を掛けられたことも、
良い思い出です。
ネパールは、アジアの中では、
日本とタイに並んで独立を守り、
第二次世界大戦は連合国として
戦っていた国です。
日本とは、王室同士の交流もあり、
ネパールの博物館に昭和天皇の写真も
見つけることができました。
日本に天皇陛下がいらしたおかげで、
外国でも楽しく旅行ができた。
そう実感できたとき、やはり日本の
万世一系の文明を絶やしてはいけない
と心から思いました。
「天皇陛下万歳！」
と散っていった命もたくさんあって、
それが今の外交問題の片鱗を窺わせて
いるのも事実です。
でもそれが、今の日本を支えている
こともまた事実なのです。
悪い面を反省しつつ、
良い面をどんどん伸ばして、
もっと素晴らしい日本へ。
本書を読むと、そう願ってやみません。
これから東京オリンピックに向けて、
外国の方も大勢訪れるし、
日本の注目度もさらに増します。
今こそ、私たちが日本を知り、
日本に誇りを持つべきだと思います。
ぜひ、本書を手に取ってみてください。
きっと日本が大好きになるはずですよ。
日本人の知らない日本がある こころに残る現代史 (単行本)
本日の1冊はコチラ↓
「こころに残る現代史」 白駒妃登美 角川書店
日本に生まれてよかった。
私は、つくづくそう思います。
しかも、年を取るごとに。
何だかんだ問題を抱えながらも、
平和で安心して暮らせるし、
温かい部屋でごはんも食べれる。
それが素晴らしいことだ、
というのは、日本を離れると、
とても実感できますよね。
このような生活があるのも、
先人たちのおかげなのです。
と、ここまでは普通の話。
日本の素晴らしさをさらに実感
したい方は、ぜひ本書をお読みに
なっていただきたいのです。
外交問題が発展していく中、
日本が国際社会で認められた存在
でいられるのも、日本を素晴らしい
と思ってくださる海外の方のおかげ。
そして、その礎というのは、
私たちの前を歩んできた日本人の
皆さまのおかげなのです。
本書には、その素晴らしいお話が、
いっぱい詰まっています。
読みながら胸いっぱいになります。
何度も涙が溢れそうになります。
今、海外から日本にお越しくださる
人が増えてきています。
日本に来た外国の方の多くは、
日本に良い評価をしてくださいます。
私たちは、昔の日本人が作った貯金で
良い暮らしができていると言っても、
過言ではありません。
つまり、今の私たちが、
将来の日本人の生活の基盤を作って
いるとも言えるのです。
そのために、必要なこと。
「日本人としての誇り」
私たちが忘れかけている、
日本人としての誇りや伝統を、
余すことなく伝えてくれる。
本書を読むことはすなわち、
日本および日本人を取り戻すこと。
こころの故郷を旅することです。
もうぜひお読みいただきたいのですが、
せっかくなので、心震えるメッセージ
を1つだけご紹介します。
それは、インドネシアの方のお話。
『そうですよね。あなたのおっしゃる通り、日本が長年統治していたのは台湾と韓国です。では、その２カ国、今はどうなっていますか？ ともに先進国じゃないですか。欧米が植民地支配していた国のどこに先進国があると言うのですか。日本が統治をしていた国や地域だけが、先進国になっているのですよ。言葉は同じ≪植民地支配≫かもしれません。でも、日本と欧米では、その運営の中身がまるで違っていたことの証ではないでしょうか？』（P73）
これは以前、白駒さんご自身が、
直接聞かれたお話だそうです。
日本の戦争時代の話と言えば、
どうしても負のイメージばかり
まとわりついてきます。
確かに、問題も多かったと思います。
歴史上の出来事というのは、
後世の人たちが評価すればよくて、
実際に戦争があった当時を知る人は、
それぞれの経験に基づいたことしか
判断基準がありません。
なので、悪い評価もされる一方、
良い評価も実際にあるのです。
この事実から、目を逸らすべきでは
ないと私は思います。
ネパールに行ったときのことです。
到着して最初に乗ったタクシーで、
「この道はJICAが作ってくれたんだ」
と、教えてくれました。
宿泊したホテルのオーナーは、
日本語もできる人でした。
毎年日本に行って、日本に学び、
それをネパールでも取り入れている。
そう仰っていました。
そのオーナーさんには、
とっても親切にしていただき、
車で送迎などもしてくださいました。
空港でいかつい軍人さんに、
ボディチェックを受けながら、
「スシ、ニンジャ、フジヤマ」
と笑顔で声を掛けられたことも、
良い思い出です。
ネパールは、アジアの中では、
日本とタイに並んで独立を守り、
第二次世界大戦は連合国として
戦っていた国です。
日本とは、王室同士の交流もあり、
ネパールの博物館に昭和天皇の写真も
見つけることができました。
日本に天皇陛下がいらしたおかげで、
外国でも楽しく旅行ができた。
そう実感できたとき、やはり日本の
万世一系の文明を絶やしてはいけない
と心から思いました。
「天皇陛下万歳！」
と散っていった命もたくさんあって、
それが今の外交問題の片鱗を窺わせて
いるのも事実です。
でもそれが、今の日本を支えている
こともまた事実なのです。
悪い面を反省しつつ、
良い面をどんどん伸ばして、
もっと素晴らしい日本へ。
本書を読むと、そう願ってやみません。
これから東京オリンピックに向けて、
外国の方も大勢訪れるし、
日本の注目度もさらに増します。
今こそ、私たちが日本を知り、
日本に誇りを持つべきだと思います。
ぜひ、本書を手に取ってみてください。
きっと日本が大好きになるはずですよ。
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日本人の知らない日本がある こころに残る現代史 (単行本)