【読書日記】商品力こそ、ブランドの命!-「1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ」 氏家健治 SB新書
ガトーショコラが3000円?!
高い・・・ですよね??
なかなか買うのに勇気が要ります。
実は今回、ご縁があって、
著者の氏家さんからガトーショコラ
をプレゼントしていただきました。
高級な箱と紙袋。
そして、ずっしり重いショコラ。
カットして食べると・・・
すっごく濃厚でほろ苦く、
チョコの香りが口いっぱいに広がる。
これはケーキではなくて、
チョコそのもののようです。
とっても濃厚なので、
2切れ食べたら十分満足。
1本250グラムですが、
3~4人で楽しめる分量です。
そう考えると高くないかも。
と思うのは、実際に食べてみて、
いい商品だと実感したからです。
3000円出して、
「これはいい商品だな」
と思えないガトーショコラなら、
とっくに姿を消しています。
しかし、氏家さんの作っている、
ケンズカフェ東京のショコラは、
食べログのチョコレート部門1位。
全国から注文が殺到しています。
本書では、その秘密が公開されて
いるのですが、やはり軸になるのは、
商品力の高さだと言えます。
ブランドとは、信頼です。
ケンズカフェのガトーショコラは、
相手に喜んでもらえる。
そう思うからプレゼントするし、
さらにファンが増えます。
価格を下げてみたり、
大々的に宣伝したりして、
一時的に売り上げをアップさせる
ことは可能です。
でも、そこに満足がなければ、
次につながることはありません。
ケンズカフェが心掛けているのは、
商品力はきちんと保ちつつも、
それ以外はお客様に合わせる、
ということです。
もともと氏家さんは、
パティシエではありません。
ホテルやパン屋で調理、製パンに
携わってきました。
その後独立され、
デザートとして出していたのが、
ガトーショコラでした。
これが好評で、
まずはお土産として用意し、
通販にも対応していくうちに、
ガトーショコラ1本で勝負し、
今に至ります。
成功の陰には努力があって、
氏家さんの徹底ぶりが、
今の人気を支えていることが、
本書を読んでわかりました。
中でも参考になったのが、
「100」にこだわることです。
これは、すごくわかります。
私自身の話で恐縮ですが、
速読も何も学んでいないけど、
本を毎日読み続けるうちに、
それなりにすらすら読めるように
なってきました。
ブログも毎日書いているうちに、
文章を書くのが速くなりました。
書くネタも困らなくなりました。
継続して、徹底すること。
そういった土台があって初めて、
本書に書かれている内容が生きて
くるのだと思います。
今でも手作り、最高級の素材に
こだわって作られたガトーショコラ
は、多くの人を幸せにしています。
スイーツが好きな人はもちろん、
個人でビジネスをされている方、
マーケティングを学びたい方も、
ぜひチェックしてみてくださいね!
1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ 4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書)
本日の1冊はコチラ↓
「1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ」 氏家健治 SB新書
ガトーショコラが3000円?!
高い・・・ですよね??
なかなか買うのに勇気が要ります。
実は今回、ご縁があって、
著者の氏家さんからガトーショコラ
をプレゼントしていただきました。
高級な箱と紙袋。
そして、ずっしり重いショコラ。
カットして食べると・・・
すっごく濃厚でほろ苦く、
チョコの香りが口いっぱいに広がる。
これはケーキではなくて、
チョコそのもののようです。
とっても濃厚なので、
2切れ食べたら十分満足。
1本250グラムですが、
3~4人で楽しめる分量です。
そう考えると高くないかも。
と思うのは、実際に食べてみて、
いい商品だと実感したからです。
3000円出して、
「これはいい商品だな」
と思えないガトーショコラなら、
とっくに姿を消しています。
しかし、氏家さんの作っている、
ケンズカフェ東京のショコラは、
食べログのチョコレート部門1位。
全国から注文が殺到しています。
本書では、その秘密が公開されて
いるのですが、やはり軸になるのは、
商品力の高さだと言えます。
『ブランド化やコーポレートアイデンティティなどと大げさに構えてしまうと、ロゴを作ることからはじまると誤解している人もいるようですが、真っ先に取り組むべきは商品力の強化です。多くのお客様からトップブランドとして認められるためには、なによりも商品力が高くなくてはなりません。商品力、すなわちクオリティこそ、ブランド力を育てる大前提となります。世のなかには無名でもクオリティの高いものはあります。トップブランドのみが高いクオリティを誇るわけではありませんが、クオリティの低いトップブランドは世のなかに存在しません。』(P55)
ブランドとは、信頼です。
ケンズカフェのガトーショコラは、
相手に喜んでもらえる。
そう思うからプレゼントするし、
さらにファンが増えます。
価格を下げてみたり、
大々的に宣伝したりして、
一時的に売り上げをアップさせる
ことは可能です。
でも、そこに満足がなければ、
次につながることはありません。
ケンズカフェが心掛けているのは、
商品力はきちんと保ちつつも、
それ以外はお客様に合わせる、
ということです。
『飲食店では、「100年間、継ぎ足し続けた伝統の味」とか「創業以来変わらぬ味を守り続けています」などと、味を頑固に守り続ける老舗が評価される傾向があります。伝統を守ることは大事ですが、暖簾を次世代まで受け継ぐには確信も不可欠です。老舗が老舗でいられるのは、じつは変化を恐れないからなのです。(中略)私も厳選した最高級の材料と完全手作りへのこだわりという強みとアイデンティティを崩さない範囲内でなら、ガトーショコラの味つけは時代に応じて変えていきたいと思っています。』(P82)
もともと氏家さんは、
パティシエではありません。
ホテルやパン屋で調理、製パンに
携わってきました。
その後独立され、
デザートとして出していたのが、
ガトーショコラでした。
これが好評で、
まずはお土産として用意し、
通販にも対応していくうちに、
ガトーショコラ1本で勝負し、
今に至ります。
成功の陰には努力があって、
氏家さんの徹底ぶりが、
今の人気を支えていることが、
本書を読んでわかりました。
中でも参考になったのが、
「100」にこだわることです。
『ブランド力強化の一助として私が意識しているのは、自らの見聞を広めるために他の分野の一流を知ること。そのために実践しているのが、あらゆる分野の本質を追求するため、「100」をキーワードに一流を極める努力です。(中略)どんな分野でも「100」という数字をこなすには、お金と時間と行動力が必要になります。でも、やってみると自分の小さな世界に閉じこもっているだけでは決してわからないことが必ず見つかります。』(P92)
これは、すごくわかります。
私自身の話で恐縮ですが、
速読も何も学んでいないけど、
本を毎日読み続けるうちに、
それなりにすらすら読めるように
なってきました。
ブログも毎日書いているうちに、
文章を書くのが速くなりました。
書くネタも困らなくなりました。
継続して、徹底すること。
そういった土台があって初めて、
本書に書かれている内容が生きて
くるのだと思います。
今でも手作り、最高級の素材に
こだわって作られたガトーショコラ
は、多くの人を幸せにしています。
スイーツが好きな人はもちろん、
個人でビジネスをされている方、
マーケティングを学びたい方も、
ぜひチェックしてみてくださいね!
皆さんの応援でランキングが上がります!!!
ぜひ当ブログを人気ブログにするために1票いただけるとうれしいです♪
1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ 4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書)