【読書日記】捨てて運気を呼び込め!-「大きなゴミ箱を買いなさい」
おはようございます。
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「大きなゴミ箱を買いなさい」 臼井由妃 ダイヤモンド社
-机を見れば、仕事の能力がわかる。
できる人はスッキリしているし、パッとしない人は雑然としている。
単なるそうじ術の本ではなく、「捨てる」技術について書かれた本。
捨てることが意味するのは、
「新しいチャンスや出会いを呼び込むスペースを作ること」
つまり捨てるのはモノだけではなく、人や情報、そして自分自身・・・
あらゆるものです。
まずは人、人間関係を捨てましょう。
「人を捨てることは、人生において避けられない試練」
捨てるというと言い方に難があるかもしれませんが、
人生では多かれ少なかれ、出会いと別れがありますね。
私は「来る者拒まず、去る者追わず」を心掛けていますが・・・
どうしても去っていく人がいると分かると、心苦しい気持ちになります。
また、時には自分が去っていかなくてはならない場合も。
でも、人間関係に固執しないほうが良いことを臼井さんは言っています。
いわゆる「腐れ縁」は捨てなさい、と。
それを捨てられれば、空いたスペースに良い出会いが待っているはず。
次に、情報を捨てましょう。
「情報は捨てることを前提に収集する」
今は情報が溢れていて、それを追い求めると大変なことになります。
しかも、誰でも手に入る情報には、大きな価値はない。
情報、特に紙に出力されたものは、すぐに溜まってしまいませんか?
私もよく、気付いたら書類がごっそり溜まっていた・・・
なんてことがあります。
片づけを毎日の習慣にしましょう、と書かれています。
確かに「いつか・・・」という気持ちはどこかに持ってしまうもの。
まずは、この気持ちを捨てることが必要。
結局、探すのに手間取るだけです。
ただ、毎日だと捨てられないものが出てきます。
私は1ヶ月ごとに、保存しておいた書類をごっそり見直すことをしてます。
きっと、驚くほどシュレッダーをすることになりますよ!
そしてもう1つ、自分自身を捨てましょう。
まずは「思い込み」
強い思いは必要で、パワーを与えてくれます。
でも一方で、行き過ぎた思いは禁物。
周りが見えなくなってしまいます。
「思い出」や「習慣」も捨てましょう。
前向きになれる、未来志向の思い出以外は捨てる。
惰性につながっている習慣も捨てる。
何でも習慣化すれば良いというわけではありません。
「成功体験」ともお別れです。
臼井さんが言うには、
「成功し続けるコツは、成功したことをすぐに忘れること」だそうです。
学ぶべきは成功ではなく失敗にある、ということですね。
この本を読んで、私が一番響いたのは「ダラダラ時間を捨てる」こと。
臼井さんとは何度かお話をさせて頂いたり、講演を拝聴したりしています。
その際、よくお話されるのが「時間価値」について。
「時間がない」と思っても、見直すと案外ムダなことをしています。
必要以上にネットをしていたり、ちょっと雑談に花を咲かせすぎたり、
仕事帰りに無駄な寄り道をしてしまったり、流れに身を任せて
飲み会などに参加してしまったり・・・
思い起こすとキリがないです。
でも見直すと、結構時間は作れるもの。
ダラダラ時間は捨てて、「自分を生かす時間」を作る。
これが時間価値を高める第一歩ではないでしょうか。
「捨てる」というのは、なかなか難しいものです。
本当に、無意識のうちにいろいろと溢れてしまいがち。
私は、読了後にすぐ取り掛かったことがあります。
それは、サイフの中身を整理すること。
最近バタバタしていたせいで、不要なもので溢れ返っていました!
レシート、割引券などを捨て、カードも不要なものを抜きました。
でもまだ、整理の余地がありそうですが・・・
捨てる達人への道のりは、まだ長そうです。
皆さんの応援で元気が出ます(´∀`)♪
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