【読書日記】ネオ・ビジネスパーソンを目指せ！－「がんばらないで成果を出す37の法則」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「がんばらないで成果を出す37の法則」 平野敦士カール ビジネス社
前著「アライアンス仕事術」 で他人を巻き込み、成功する方法を書かれました。
そのためには、まず「巻き込まれる人」になることを勧めていました。
ではどうやったら、人を巻き込み、巻き込まれる人になれるのか。
頑張らないで成果を出す「アライアンス人間関係術」
その秘訣が37の法則にまとめられています。
平野さんはまず必要なこととして挙げているのは、
「自分を正しく伝える力」です。
人は意外と分かり合えないもの。
自分自身の価値を周りから認められ、信頼を得た人が評価される。
せっかくの資格や勉強も、信頼がなければただの肩書きの1つ。
自分の強みを認識し、発信できる人。
これが、今後必要とされる「ネオ・ビジネスパーソン」です。
自分がどこまででき、何ができないのか。
できる分野では他人に巻き込まれ、できない分野では他人を巻き込む。
そんなアライアンスの関係を築ける人が、今後重宝される人。
では、資格や勉強は意味がないか、というとそうではなく、
それが正しく伝わっているか、それが必要とされているか。
資格を持っているのに認めてもらえない、というのは自分中心の考え方。
多くの方が仰っているように、平野流アライアンス仕事術でも、
「貢献」という視点が重要です。
相手の立場に立って、相手の要求に応えられる人になる。
そして初めて、人から認められる人になれる。
さて、実はこの本で、私のブログが紹介されています。
名前がチョロっと載ってるだけですが、大変嬉しいことです。
平野さんも本の中で「誰かがどこかで必ずあなたのことを見ている」
と書かれています。
セミナー等でお会いした際、平野さんから「いつもブログ見ていますよ」
と声を掛けて頂いてました。
こうして本に掲載されると、本当にチェックしてもらえてたんだ！
と実感します。
きっと、これもアライアンスの1つなんでしょうね！
なぜ掲載されたかというと、自分を知ってもらう方法として
「ブログを書く」を挙げているからです。
ネットが発達した現在では「検索される人」になることが必須。
ブログはローコストで、簡単にメディアを持つ方法だと思います。
問題はどんな内容を書くか、そしていかに続けるか、ですよね？！
答えは、この本にも書いてあります。
「人のもの」をネタに記事を書けばいいんです。
もうお気づきかもしれませんが、私のブログはほぼ「人のもの」です。笑
自分で全て生み出せるのが一番良いですが、それで続かないのは
もったいないです。
お金を出したり、自分が動くことで経験できることは、
自己投資になるだけでなく、ブログの記事にできる。
ブログの記事にすることで記憶に定着し、文章の書き方や、
ネットでの交流も生まれる。
そんな相乗効果もあります。
ネットでの交流で終わるのももったいない。
せっかくなら「直接会う」ということも、今ではよく行われています。
「人に時間をあげる人になる」の項で平野さんも書かれているように、
「直接会うことやその人のために時間を割くことの重要性や価値が
相対的に高まっている」のだと思います。
私は、経理という会社の数字を管理する部門で仕事をしています。
いろいろお願いをされることも多いですが、それ以上に人にお願いを
することが多いんです。
人事や総務といった、同じ間接部門は特に多いですが、現場の事務担当
の方や、時には役員や営業の方々にも・・・
ほとんどは電話やメールでお願いするのですが、同じ電話をするにも、
やっぱり会ったことがある人には、そうでない人より話しやすいです。
機会があれば、社内でもいろんな人と交流するのは重要だと、
改めて思いました。
とは言っても、社外人脈も重要！
最近はいろんな方にお会いする機会が増えましたが、
平野さんは「20代は人材のベンチャー投資をする」期間だと仰っています。
たくさんの方にお会いすると、やはり肩書きを持っている人や
出版されている人などに惹かれてしまいますが・・・
損得を考えず、浅く広く誰とでも会ってみるのが大切。
それが「人材のベンチャー投資」。
それを回収するのが、次の30代であると書かれています。
この「がんばらないで成果を出す37の法則」は、薄くてとても読みやすい
のですが、とても内容の詰まった本だと思います。
グルメな平野さんオススメのランチスポット情報も載ってますし。笑
ぜひぜひ読んで、そしてアライアンスしていきましょう！
皆さんの応援で元気が出ます(´∀｀)♪
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