以前、ブログにアップした親知らずってなぜ抜くの?その1
今回は、その2をお伝えしたいと思います
こうなる前に抜きましょう
その2 歯ぐき(や、そのさらに奥)に炎症が起きる
親知らずが生えかかっているところは、デコボコして汚れがたまりやすく、
ばい菌に感染しやすい場所です。
感染すると歯ぐきがはれて痛むようになってしまいます。
この状態をほおっておくと、歯ぐきの炎症がさらに周囲に波及して、
骨膜炎などを引き起こすこともあります。
こうなると頬がはれるだけでなく、強い痛み、全身の発熱をともないます。
これがさらに広がると口腔底や扁桃周囲へと広がることもあります。
脳に近いだけにたいへん危険なため、早期の予防的な抜歯が
望ましいケースです
抜歯前に気をつけるべきこと
①睡眠を十分にとる・・・体調を整えましょう
②食事は軽くすませておく・・・抜歯後2時間程度は麻酔でお食事を控えていただきます
③余裕をもって来院を!・・・急いでおいでになられると、ドキドキして血圧が上がってしまいます
ひどくなる前に抜歯をすることが、その後の大きなトラブルを回避する
大切な方法です
その3はまた後日アップしていきます