今日のメニュー「ビーフストロガノフ」
今日は午後から急な雨でした。
丁度外出先から銀行に立ち寄ったら、ザァ~~ッと
でも、夏の終わりのゲリラの様な雷雨とは、
どこか異なる様な、穏やかな通り雨…
こうして、ゆっくり秋がくるのですね。
さて
先日、ある方のブログで
~ビーフストロガノフを作ったのだが、美味しくなかった~
と言う記事を拝見しましたので、
~でしたら、私が作り方をお教えしましょう~
と、言う事になり、
それならばついでに…と、さっそく作って見る事に
「ビーフストロガノフ」
トマトを入れる、入れない等でのオリジナルも意見がわかれ、
色々と諸説があるのですが、
17世紀にストロガノフ伯爵に仕えていた料理人の方が、
“牛肉、玉ねぎ、マッシュルーム”
という、今日のスタイルで仕立てた、というのが有力な様です。
レシピも作り方も色々ですが
これは、玉ねぎと牛肉を使って作る、
とてもオーソドックスなスタイルのビーフストロガノフです。
◆ビーフストロガノフ◆
玉ねぎ…大1/2ケ
にんにく…1/4片
牛薄切り肉…200g
マッシュルーム…3ケ
※またはしめじ…1/2パック
シェリー酒またはブランデー…大さじ1
薄力粉…大さじ1
牛乳…100~150cc
赤ワイン…50cc
塩、胡椒…適宜
生クリーム…50cc
パセリ(みじん切り)…適宜
※好みでサワークリーム…適宜
【作 り 方】
1・牛肉は細切りに、玉ねぎは粗い5mm程度のみじん切りに、
にんにくは細かいみじん切りにし、マッシュルームは薄切りにします。
しめじの場合は石付きを取ってバラしておきます。
2・鍋にバターを熱し、玉ねぎをじっくりと炒め、狐色に色付いたら、
3・肉の色が変わったら、マッシュルーム(しめじ)を加えてさらに炒め、
シェリー酒かブランデーをふります。
全体に香りが行き渡ったら、薄力粉を振り入れて、5分程炒め、
赤ワインを加え、ひと煮立ちさせます。
薄力粉を加えたら、絶えず木べらで混ぜて炒めてください。
小麦粉が綺麗に色付くと美味しい仕上がりになります。
4・ひと煮立ちしたら、中火にして牛乳を少しずつ加え、
弱火で15分位煮込みます。
途中で水分が足りなくなり煮詰まる様でしたら、牛乳や赤ワイン、水等を加えてください。
5・肉が柔らかくなったら、味を見て、塩、胡椒で味を調え、
火から下ろして、直前に生クリームを加え、
お皿に盛り付けて、パセリをふります。
出来上がりです
お好みでサワークリームを添えてどうぞ
本来は揚げたじゃが芋やピューレを添えて頂くそうなのですが、
この日はホウレン草入りのパスタを添えて頂きました。
バターライスや普通の白いご飯でも美味しく頂けます
(画像はコンソメで炊いたご飯です)
薄切りの牛肉と玉ねぎというおなじみの食材で
フライパンひとつで短時間で出来上がるのも嬉しいところ
是非、お試しになられてくださいね