だいぶ更新が空いてしまった〜



ある日
ブログをログインし直そうとした所
上手くいかずフリーズしてしまいまして…

日本の事務所の方からAmebaブログさんへ
連絡を取ってもらったりしていたのですが
私がバタバタしていた事もあって
今頃になってしまいました



もし
ご心配おかけしてしまっていたら
すみません…



おかげさまで
私は元気にしています








しかーし

気付けばこちらに引っ越してきてから
半年が過ぎようとしているという事実に
自分でもびっくりしています



思い切って
えいやっ!と飛び込んだ台湾移住

そんなに必死になっていたつもりは無かったけれど
改めて振り返ってみると


あっという間に半年が過ぎていて
…やはり私、無我夢中だったのかなぁと







今まで年に数回、1ヶ月ほど住むぶんには
ほとんど気にならなかったのですが

こちらに腰を落ち着かせて
実際に生活し始めて見ると
やはり
今まで見えていなかった
シンドイ面も見えてきたりで…



特に子育てをしていると
日本のあの清潔感に慣れている身にとっては
衛生環境がとても気になったりして


うーん、例えば…
子ども用品のお店なのに
商品の横に
いつも店員さんの飲みかけのタピオカとかが
何個も無造作に置いてあったりすると

もぅ〜
となってしまったりしてました


トラベラー氏に言わせれば
「日本の綺麗好きが世界の中で特別なだけで、他はどの国も同じようなもの」
なのですが

それは分かっているつもりでもやっぱり…

なんでもう少し頑張らないの!
それ、毎回捨てれば良い話だよね⁈むかっ
とカリカリしてしまう私



ついでに言えば
私は掃除大好き
髪の毛一本落ちていても気になって堪らないという
元タカラジェンヌの性を
持っているのよ〜

と、もぅ気になる気になる



でもね

半年も経つと
いつの間にか慣れ始めている自分がいます



みんな普通に育ってるし
大丈夫大丈夫
位に思えてきたウシシ



それに
トラベラー氏の言う通り
海外生活では
自分の当たり前、自分の常識を押し付けても
何の意味もないのですよね。


彼らにとっては
別に極めて普通の事なわけで…





宝塚退団後

何かある度に
世の同年代の人たちと噛み合わない
こんなにも価値観が違う自分に気付かされ

もう宝塚の時以上に
理解し合い、共感し合える友人には
新しく巡り会えないのかな…?
と寂しく感じたものですが

最近よくよく
あの時の事を思い出します



考え方の転換をしないといけない時期が
また来たのかな⁈…と



今まさに

そう!
言ってみたら…

音楽学校入学
退団
そして今現在


と、3度目のカルチャーショックの真ん中に
立っている感じです〜びっくり


でも3度目だから少し余裕があるかも…ウインク









そして

今まで
トラベラー氏は
海外ではいつもとても頼りになって
7割り増し位にカッコよく見えるわ〜
と感じていた私ですが



いざ移住してみると
台湾には6歳までしか住んでいなかった
華僑の彼にとって
この地は祖国であると同時に異国なんだなと
実感しました。


言葉の面では不自由しなくても
慣習の違いや
日々生活の細かい情報収集など
実は彼自身も色々と壁にぶつかりながら
必死で私たち家族を守ってくれていたんだなと

遅ればせながら
やっと気付いた私です



最近は
つーたんの幼稚園探しを始めて
…と言っても
実際に通い始めるのは1年以上先の話なのですが 

それでも気の早い2人は
すでに5.6校見て回っていて

そんな事1つ取っても
2人とも
勝手が分からないので
右往左往しながら手探りで事を進めるしかなくて
とにかく時間も手間もかかりますが

(まず私にしてみたら、中国語のサイトを見ているだけでどっと疲労感が…


でもね
2人で手を取り合って人生を切り拓いている
かけがえのないパートナーなんだなという事は
ひしひしと感じられて

これはこれで良いものだな〜
なんて思ってます




それに

こちらに沢山居る
親戚の方たちも
物凄〜く心強い存在なんだなと
改めて感じました






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つーたんも
日々のプール遊びで真っ黒になりながら
元気にすくすくと育っています



言葉もだいぶ出始めて
カタコトでしゃべる姿が
我が子ながらめちゃくちゃ可愛いです




言語の棲み分けも上手くいっていて

私とお義母さんは日本語
トラベラー氏とお義姉さんはなるべく中国語
そして台湾語とたまに英語
私が学校に通っている間
つーたんをみてくれているシッターさんは中国語

という感じです!


また幼稚園や小学校に通い出す頃に
色々と選択を迫られると思うけれど

今のところ良い感じに多言語環境なので
当初プレッシャーに感じていたほど
つーたんの言語教育にあくせくしなくても
自然と学んでいってくれる様な雰囲気があって
少しほっとしています



因みに台湾は元々
日本に統治されていた時代や
中国に統治されていた時代など
複雑な歴史を経てきているので
1つの家庭の中でも世代で言語が違ったりは
良くある事で
英語教育にもかなり力を入れているし

何言語も話せるというのはわりと普通の事で
我が家の環境が特別というわけでは全くないです!








そして

引っ越してきて
何が1番びっくりさせられたかと言いますと…
台湾男子たちのそのイクメンぶりですびっくり



こちらの親子カフェは
カフェの横に
プレイランドの様なものが
併設されている事が多く
数ヶ月続く長い真夏の間などは
それがとても重宝していて
我が家も良く利用しているのですが

週末はどこの親子カフェに行っても
パパたちで溢れていて
そしてまぁ、本当に良く子供の面倒をみています


数人のパパ達がそれぞれに
まだ首の座らないような赤ちゃんを
立ってあやしながら
ミルクをあげて…
なんならげっぷまで上手にさせつつ
育児談義に花を咲かせている横で
ママ達は楽しそうにお茶をしている
という様子なんて
しょっちゅう目にしている気が


最初は
女性陣強い〜
とあんぐりしてしまいましたが





こちらは共働きが当たり前で
育児も完全に分担する考えが浸透しているとか

日本ほどの長時間労働システムじゃないし
仕事帰りに男性が飲みに行く文化もないので
帰宅して家族との時間を大切にする余裕があるとか

どちらかというと欧米の様に
パートナーでの行動を求められるので
夫婦が2人でいる時間が長いとか

うーん、ちょっと考えるだけでも
色々理由は出てきますが




でも
台湾男性のこういう
のほほんと優しく
家族想いなところ
私はとても素敵な事だなと思います


モチロン
たまに台湾人でも
そんな事ない亭主関白の男性もいますが

私の知っている限りは
そういう旦那さんは本当〜に少ないです。





トラベラー氏も例外なく
このタイプで

最近では

今までの人生の中の
どんな仕事よりも
育児が楽しい
と目をキラキラさせて言っていて

我が夫ながら(笑)とても可愛いのですが
ホントにこれで良いのかな〜⁈
と、妻としてはちょっと複雑な気分です


にしても
ほとんどこの地では育っていないのに
彼の中のDNAがそうさせるのか…

不思議だ〜







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親子カフェで思いっきり遊ばせたら
良いタイミングで寝てくれたので
ちょっと一杯…

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私の最近の
典型的な週末の一コマです生ビール




先日の私の誕生日には
トラベラー氏とつーたん合作のカードを貰いました


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とてもとても嬉しいプレゼントです




とにかく

この1年も
家族がみんな健康でいてくれたら
それに勝る喜びはないですね…






以上

移住後半年たっての
私の台湾考察(というほどのものじゃないけど)でした






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