きょうの料理(NHK) 2016年3月17日(木)放送
ほめられスイーツ 吉川文子「バターいらずのマフィン」
今回は吉川文子さんが、バター使わなくても、ふんわりとおいしくできる
マフィンをご紹介します。
ヨーグルトでコクやうまみを加え、しっとり感を出すのがポイント。バターを使ったマフィンより軽やかな味わいで、生地に混ぜる素材の風味が引き立ちます。
吉川文子 「キャロットマフィン」
にんじん嫌いの子供でも大丈夫!程よい甘さで、爽やかな味わいです。
●キャロットマフィン
材料(直径7cm×高さ4cmの耐熱・耐油の紙カップ6個分)
生地
・ドライパイナップル 30g
・プレーンヨーグルト(無糖) 30g
・にんじん 1本(正味100g)
・卵 1個
・きび糖 50g
・植物油 50g ※サラダ油、なたね油、ごま油(白)など
・レモンの皮(国産・すりおろす) 少々
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ2/3
・ベーキングソーダ 小さじ1/3
・シナモンパウダー 小さじ1/4
・くろみ(ローストタイプ・細かく刻む) 20g
・ココナツフレーク 10g
ヨーグルトフロスティング(飾り用クリーム)
・プレーンヨーグルト(無糖) 100g
・生クリーム(乳脂肪分34~38%) 100g
・粉砂糖 大さじ1
<作る前にしておくこと>
①.ヨーグルトフロスティング用のプレーンヨーグルト(無糖)100gは、厚手の紙タオル(不織布タイプ)を敷いたザルにのせ、半量になるまで
約5時間おき、水切りヨーグルトを作る。
②.薄力粉(100g)、ベーキングパウダー(小さじ2/3)、ベーキングソーダ(小さじ1/3)、シナモンパウダー(小さじ1/4)を合わせてふるっておく。
③.オープンは180℃に温めておく。
<作り方>
1 生地を作る
ドライパイナップルは7~8mm角に刻んでボウルに入れる。プレーンヨーグルト(無糖)30gを加えて混ぜ、10分間ほどおく。
2 にんじんは皮をむいてすりおろし、1に加えてゴムベラで混ぜる。
3 ステンレス製のボウルに卵(1個)ときび糖(50g)を入れ、泡立て器で混ぜる。
4 3のボウルをごく弱火にかけ、混ぜながらきび糖を溶かし、人肌に温める。※あいたほうの手で布巾を持ち、ボウルの片側を支えて火にかける
(やけどに注意)。
5 ボウルを火から下ろし、植物油(50g)を数回に分けて加えながら、
泡立て器でよく混ぜて乳化させる。
6 5にすりおりしたレモンの皮(少々)と2を加えて、さらに混ぜる。
7 6にふるっておいた薄力粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、シナモンパウダーを加え、泡立て器で中心からグルグルと混ぜる。※作る前にしておくこと②参照
8 粉がほとんど見えなくなったら、細かく刻んだくるみ(20g)、ココナツフレーク(10g)を加える。ゴムベラで、底から返すように混ぜる。
9 生地を焼いて仕上げる
紙カップを天板に間隔をあけて並べ、8の生地をスプーンで6等分にして
入れる。180℃に温めておいたオーブンで20分間焼く。生地の中央に竹串を刺して何もついてこなければ、焼き上がり。網に移して冷まし、紙カップ
から取り出す。
10 フロスティング(飾り用クリーム)を作る
ボウルに生クリーム(乳脂肪分34~38%)100g、粉砂糖(大さじ1)を
入れ、ボウルの底を氷水に当てながら、角が立つまでハンドミキサーで泡立てる。
11 10に水切りしておいたヨーグルトを加え、さらにしっかりと角が立つまで泡立てる。※作る前にしておくこと①参照
12 9の上面にナイフなどで11のクリームをのせて整えたら完成です。
1位
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2位
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吉川文子 「フレンチトーストマフィン」
カリッと香ばしく、ふんわりと柔らか。フレンチトーストとマフィン、一度に2つの味が楽しめます。
●フレンチトーストマフィン
材料(直径7cm×高さ4cmの耐熱・耐油の紙コップ6個分)
フレンチトースト
・バゲット(1.5cm角に切る) 50g
・溶き卵 1/2個分
・牛乳 20g
・バニラオイル 少々
生地
・溶き卵 1/2個分
・きび糖 50g
・植物油 40g ※サラダ油、なたね油、ごま油(白)など
・プレーンヨーグルト(無糖) 40g
・牛乳 30g
・薄力粉 70g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・シナモンパウダー 少々
***********************・メープルシロップ 20g
<作る前にしておくこと>
①.薄力粉(70g)、ベーキングパウダー(小さじ1/2)、シナモンパウダー(少々)を合わせてふるっておく。
②.オーブンを190℃に温めておく。
<作り方>
1 フレンチトーストの準備
バゲットは1.5cm角に切る。ボウルに溶き卵(1/2個)、牛乳(20g)、バニラオイル(少々)を入れて混ぜ、バゲットを加えてからめる。
2 生地を作る
ステンレス製のボウルに溶き卵(1/2個分)ときび糖(50g)を入れ、泡立て器で混ぜる。
3 2のボウルをごく弱火にかけ、混ぜながらきび糖を溶かし、人肌に温める。※あいたほうの手で布巾を持ち、ボウルの片側を支えて火にかける
(やけどに注意)。
4 ボウルを火から下ろし、植物油(40g)を数回に分けて加えながら、
泡立て器でよく混ぜて乳化させる。
5 4にプレーンヨーグルト(無糖)40gを加えて混ぜ、牛乳(30g)を
加えてさらに混ぜる。
6 5にふるっておいた薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダーを加え、泡立て器で中心からグルグルと混ぜる。粉がほどんと見えなくなったら、ゴムベラで底から返すように混ぜる。※作る前にしておくこと①を参照
7 生地を焼いて仕上げる
紙カップを天板に間隔にあけて並べ、6の生地をスプーンで半分の高さまで入れる。1のフレンチトーストを6等分にして上にのせ、190℃に温めておいたオーブンで約20分間焼く。
8 網に移し、熱いうちにフレンチトーストの部分にメープルシロップを
はけで塗って冷ましたら完成です。
吉川文子 「菜の花のおかずマフィン」
春の素材を混ぜ込んだ、朝食や軽食に最適な塩味のマフィン。塩の代わりに塩こうじを加えると、ふんわりと仕上がります。
●菜の花のおかずマフィン
材料(直径7cm×高さの4cmの耐熱・耐油の紙コップ6個分)
・菜の花 1/2杷(100g)
・塩 少々
・ごま油 大さじ1弱(10g)
・卵 2個
・塩こうじ(市販) 15g
・植物油 60g ※サラダ油、なたね油、ごま油(白)など
・プレーンヨーグルト(無糖) 30g
・牛乳 30g
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1と1/2
・しらす干し 50g
<作る前にしておくこと>
①.薄力粉(120g)、ベーキングパウダー(小さじ1と1/2)を合わせてふるっておく。
②.卵(2個)は作る30分前に冷蔵庫から出しておく。
③.オーブンを180℃に温めておく。
<作り方>
1 菜の花は根元の堅い部分を切り落として塩(少々)を入れた熱湯で
ゆで、つぼみを飾り用に適量取り分ける。茎は1cm幅に切ってペーパー
タオルで包み、水気をしっかり拭いてボウルに入れ、ごま油大さじ1弱
(10g)を加えて混ぜる。
2 ボウルに卵を割り入れて、塩こうじ(15g)を加え、泡立て器で混ぜる。植物油(60g)を数回に分けて加えながら、泡立て器でよく混ぜて
乳化させる。※作る前にしておくこと②参照
3 2にプレーンヨーグルト(無糖)30gを加えて混ぜ、牛乳(30g)を
加えてさらに混ぜる。
4 3にふるっておいた薄力粉、ベーキングパウダーを加え、泡立て器で
中心からグルグルと混ぜる。※作る前にしておくこと①参照
5 粉がほとんど見えなくったら、1cm幅に切った菜の花の茎、しらす干しの2/3量を加え、ゴムベラ底から返すように混ぜる。※残りのしらす干しはトッピング用にとっておく。
6 紙カップを天板に間隔を開けて並べ、5の生地をスプーンで6等分にして入れる。飾り用の菜の花のつぼみと残りのしらす干しを6等分にしてのせ、180℃に温めておいたオーブンで20~25分間焼く。網に移して冷ましたら完成です。
1位
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2位
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3位
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4位
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