あさイチ(NHK) 2015年2月23日(月)放送
解決!ゴハン 「白魚と菜の花の卵とじ・菜の花のからしあえ」
きょうのお悩みは「青菜を食べて風邪対策をしています。和え物のバリエーションや、おいしくたくさん食べられる工夫やコツを教えて欲しいです」
でした。
このお悩みを解決してくれるのが、料理の基本をわかりやすく教えてくれる 江戸料理研究家の柳原一成さんです。
柳原さんに旬の菜の花を使った「白魚と菜の花の卵とじ」と「菜の花の
からしあえ」の2品を紹介してもらいました。
柳原一成 「白魚と菜の花の卵とじ」
材料(4人分)
・白魚 80g ※鯛の切り身や鶏のささみでもよい
・菜の花 6~8本
・卵 2個
・塩 適量
煮汁
・だし カップ1/2 ※だしの材料と取り方は作り方1~2を参照
・うす口しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ2
・塩 少々
<作り方>
1 だしを取る(作りやすい分量)
鍋に水(1リットル)と昆布(20cm)を入れて、中火にかける。昆布が
大きくのびて、鍋の底に小さな泡が立ってきたら、昆布を引き上げる。
2 煮立ってきたら削り節(20g)を加えて火を止める。浮いている削り節を箸で沈めて1分間おく。布巾でこして、最後にしっかり絞る。ここではカップ1/2を使う。
3 白魚は盆ざるにのせて、高い所から塩を少量ふり、約15分間おく。
サッと水洗いして余分な塩を落とす。
4 菜の花は軸の堅い部分を切り落として、水がたっぷり入ったボウルに
入れ、約1時間つける。
5 塩をひとつまみを入れた熱湯に、菜の花を軸の方から入れ、途中上下を返しながら、強火で30~40秒間ゆでる。冷水にとってさらし、水気を絞って、3cmの長さに切る。
6 鍋に2でとっただし(カップ1/2)、うす口しょうゆ(小さじ1)、
みりん(小さじ2)、塩(少々)を入れて中火にかけ、菜の花を重ならないように広げ、白魚をのせる。
7 ひと煮立ちして白魚が白くなったら、軽く溶いた卵を回りから流し入れる。再び煮立ち始めたらフタをして火を止め、1分間蒸らしたら完成です。
1位
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2位
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柳原一成 「菜の花のからしあえ」
材料(4人分)
・菜の花 6~8本
からし汁
・だし カップ1/2 ※だしの取り方は上記1~2を参照
・塩 小さじ1/2
・うす口しょうゆ 小さじ1と1/2
・みりん 小さじ1
・溶きがらし 小さじ1 ※少量の水を入れて柔らかめに溶く
<作り方>
1 菜の花は軸の堅い部分を切り落として、水がたっぷり入ったボウルに
入れ、約1時間つける。
2 塩をひとつまみを入れた熱湯に、菜の花を軸の方から入れ、途中上下を返しながら、強火で30~40秒間ゆでる。
3 熱いうちに盆ざるに上げて冷ます。
4 からし汁を作る
ボウルに、だし(カップ1/2)、塩(小さじ1/2)、うす口しょうゆ
(小さじ1と1/2)、みりん(小さじ1)、溶きがらし(小さじ1)を入れて、からしが溶けるまで混ぜ合わせる。
5 バットに菜の花を重ならないように並べ入れ、からし汁が均一に行き渡るようガーゼをかぶせ、からし汁をまんべんなくかけて約15分間つける。
6 汁気を軽くきった菜の花を食べやすい長さに切って、器に盛りつけたら完成です。
1位
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2位
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3位
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4位
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