今日は紀伊國屋サザンシアターへ舞台を見に行ってきました。
『下弦の夏』(劇団 1980)
“戦争の残骸”の為に建てたられたという老人ホーム。
そこで暮らす老人達には、身寄りもいなければ、お互いの過去についても一切明かさずに暮らしていた。
しかし、その中の一人の死をきっかけに、今まで無意識に避けていた自分達の過去、戦時中にしてきた事を語り始める…
勿論、舞台なので虚像ではあるけれど、戦時中の日本の新たな一面を勉強させられた作品でした。
丁度『太陽』という映画を見た直後だったので、余計に関心が湧いたのかも知れませんが。
『太陽』
主演:イッセー尾形
終戦直前から、終戦に至るまでの昭和天皇の葛藤と苦悩を描いた作品です。
DVDのパッケージを見て思わず借りてしまいました。
だって、そっくりなんです!!
初め本物かと思いましたよ!
作品の中でもイッセー尾形さんは物まね?(役作り)してて、その頃の昭和天皇の姿なんて見た事無いですけど「こういう人だったのかぁ。」と納得させられてしまいます。
相当研究しただろうなぁ。