上野駅発行「東京都区内各駅ゆき」乗車票 常備軟券 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

いい加減にしろ!とお叱りを受けてしまいそうですが(汗)、もう1回だけisaburou_shinpei様のブログ「古紙蒐集雑記帖 」から引用させて戴きます。


同ブログの2011年12月20日のエントリ「JR東日本 新幹線精算口乗車票 」にて、常備軟券となってからの上野駅発行の「東京山手線内各駅ゆき」と「東京都区内各駅ゆき」の乗車票がご紹介されておりますが、このうち「東京都区内各駅ゆき」に2種類の券の存在を確認しておりますので、ご紹介いたします。



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上段が平成13年3月、下段が平成13年11月発行のもので、いずれもJRE赤地紋券となります。

双方で「東京都区内」の文字の大きさが明らかに異なっており、上段の券は文字が細身であり、文字の間隔も若干開いたものとなっています。






こちらは裏面です。


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上段の券には注意事項の記載がありません。

双方の券が同一の窓口で発行された確証はありませんが、単純に発行時期から見て上段の券の方が初期の様式と推察され、isaburou_shinpei様も申されていた「常備軟券初期の券にはありません」と符号いたします。




最後に同エントリのコメントにて、LOOP様が存在について言及されておりました、JR東日本東京駅発行の乗車票をご紹介いたします。


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上野駅発行の券と、発行箇所以外は変わりありません。

東京駅発行のものは、図示いたしました「東京山手線内各駅ゆき」のものしか所持しておりませんが、「東京都区内各駅ゆき」のものも存在するものと思われます。



この記事は、isaburou_shinpei様のブログ「古紙蒐集雑記帖 」の2011年12月20日のエントリ、「JR東日本 新幹線精算口乗車票 」に、トラックバックさせて戴きました。