JR東海東京駅発行 乗車票 常備軟券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログと相互リンクを戴いております、isaburou_shinpei様のブログ「古紙蒐集雑記帖 」の2011年12月16日のエントリ「JR東海東京駅発行 乗車票 」にて、「東京山手線内各駅ゆき」と「東京都区内各駅ゆき」の硬券と端末券の乗車票がご紹介されておりますが、硬券から端末券に移行する間に、常備軟券式の乗車票が存在しておりましたので、ご紹介いたします。



菅沼天虎の紙屑談義


菅沼天虎の紙屑談義

いずれも無地紋券で、サイズはB型券相当、有効区間の記載は明朝体の小さい文字となっています。





こちらは裏面です。


菅沼天虎の紙屑談義

裏面には上に注意事項、その下に券番が記載されています。

基本的な様式としては、JR東海の常備軟券の振替乗車票や、かつて発売されていた常備軟券の普通入場券に近いものですが、硬券時代は地紋入りであったものが、常備軟券では何故か無地紋とされています。また、硬券時代の発行箇所は「東京駅発行」の記載のみで、窓口番号の記載はありませんでしたが、この券からは発行箇所の左側に3ケタの数字が記載されるようになっています。



この記事は、isaburou_shinpei様のブログ「古紙蒐集雑記帖 」の2011年12月16日のエントリ「JR東海東京駅発行 乗車票 」に、トラックバックさせて戴きました。