流鉄 新社名表示の硬券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

本年8月1日に「総武流山電鉄」から社名を変更した「流鉄」ですが、社線内の硬券については旧社名券を払い切るまで使用する事となったようで、暫く変化が見られませんでしたが、先頃やっと1口座だけ旧社名券を払い切って新社名の「流鉄」表示の硬券が陽の目を見ました。




新社名が表示された硬券の第1号は「幸谷⇔流山」の大人・小児用の相互式の券で、駅員氏によりますと11月1日に旧券を払い切って新券に切り替わったようです。新券は社名の部分が変わったのみで、旧社名券と全く同一の様式となっています。






訪問した11月2日には、流山駅で「鉄道の日」イベントが開催されており、来場者には社名変更記念券が配布されておりました。




今回、新社名の硬券が登場したのはイベント開催とは全く関係は無く、偶然に旧社名券を払い切って切り替わったもので、11月2日の時点での新社名券は図示しました「幸谷⇔流山」の大人・小児用の1種類のみであり、その他の硬券は旧社名表示のまま発売されておりましたが、旧社名券を払い切り次第、逐次新社名券に切り替わって行くものと思われます。