日本の最大の危機だった、あの5日間… 映画「太陽の蓋」 菜葉菜さんも出てる… | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

2011年2月15日に始めたこのブログ… 「あきた十文字映画祭」にゲストで来ていた女優・菜葉菜さんのことをネットで調べて、アメーバブログの存在を知り、菜葉菜さんの真似をしてブログを書き始めたのが、きっかけだったのです…

その女優・菜葉菜さんを応援する仲間として、ブログでずっと付き合いを続けている北海道在住の映画ブロガー「kazun」さんが紹介していた「函館港イルミナシオン映画祭」に、今回初めて参加することにしたのです… しかも、まったくの偶然だったのですが、その映画祭で一番最初に、しかも一緒に見ることになった映画「太陽の蓋」には、女優・菜葉菜さんも出演している…(なんかの縁を感じますね~)


そして、この映画「太陽の蓋」ですが、ブログを始めて1ヶ月で起きてしまった「東日本大震災」そして「福島第一原発事故」が描かれた映画です… 3・11に起きてしまった未曾有の大地震からの5日間の首相官邸での話なんです… ドキュメンタリー映画ではないのですが、当時の首相・菅直人さん、官房長官・枝野幸男さん、首相補佐官・寺田学さん(秋田県選出の議員さんです)なんかが実名で出ているので、まるで当時の様子を再現しているかのようなドラマになっています…(演じているのは、もちろん役者さんですけどね)




これ、面白かったです… 面白かったという表現がふさわしいのかはわかりませんが… 当時のニュース映像が思い出されました…(かなり、ショッキングな映像でしたよね~) そのニュースの裏で、政府や報道関係者には、こんなにもいろいろなことが起きてたんですよね… 起きていたというよりも、すべての人たちが、何が起きているのやら、どうなっているのやらまったくわからなかったという状況だったんですよね…

こんな大事件が起きている(はず)のに、誰一人として状況がわからない… 何の対策もとることができない… 見ていてイライラすることばかりでしたよ…(イラ菅さんのイライラもピークでしたけどね…) 絶対に安全と言われていた「原発」の事故… 今考えても恐ろしいことでした… もっと最悪の状況になっても仕方ないような感じだったんですよね…

菜葉菜さんは、主役の北村有起哉さんの奥さんの妹さんだったのかな? 旦那さんがアメリカ人の設定(役名は直子・マコーミックだったかな?) 旦那さんの意向で、すぐにアメリカに行っちゃいましたね… 外国に逃げたくなりますよね、やっぱり…(出会った頃は、菜葉菜さんが画面に映ると緊張しながら見てましたけど、最近はなんか安心感・安定感ありますね)

あ、菜葉菜さんの映画と言えば、必ず一緒についてくる(?)菅田俊さん、今回も重厚な役どころで出てました… 菅田俊さんが出てくると、菜葉菜映画だな~って気になります…(一緒に出ない作品ってあるのやら?)




Yahoo映画の作品解説より
東日本大震災を題材にしたドキュメンタリードラマ。東日本大震災とそれによる福島第一原子力発電所事故が発生した2011年3月11日からの5日間を、首相官邸内で対応に当たった者たちと東京・福島の人々を対比させて映す。監督は、テレビドラマ「マジすか学園」シリーズなどの佐藤太。あの未曽有の危機の中、何が起きていたのかに注目。





今回の映画祭では、「太秦」の小林三四郎さんなどがゲストとして登壇して舞台挨拶をしてくれました… なんと、当時の関係者でもあり、現役の議員さんでもある、民進党の衆議院議員・逢坂誠二さんも会場に来ていて、原発に対する熱い想いを語っていきました…

あ、ちなみに、逢坂議員のポスターは、街の中に貼っていたのを激写してきたものです… けして選挙の応援をしているつもりではないので、あしからず…(削除した方が良ければ、すぐにでも削除しますね…)




映画も面白かったんだけど、ゲスト3人の熱いトークがそれ以上に面白く、心に残りましたね~ 最近、みんなの記憶からも薄れてきている大震災・原発事故ではありますが、被災地(特に福島)では、まったく復興が進んでいないという現実、こういう映画でも見て再認識しないとダメだな~って思いながら帰ってきました…