なんと、原作は秋田県出身の豊島ミホさんの小説。田舎の県立高校の主人公の高校生活が描かれた作品。原作のモチーフというか、小説の舞台は、完全に秋田県が想定のもののようです！（豊島ミホさんは、横手高校出身！ 作者自身の高校生活が描かれているみたいですね～） 秋田が舞台の映画でも良かったと思うのですが、残念ながら、映画のロケは栃木県だったみたいですね～
東京の大学に憧れる、吹奏楽部の指揮者でもあり、優等生の加代子役が榮倉奈々さん。音楽ライターを目指す、ちょっと変な女の子役が谷村美月さん。（これがまた、ハマり役なんです！）
榮倉奈々さんのことが大好きな、野球部の二人の男子（石田法嗣、柄本佑）。谷村美月さんと音楽談義で盛り上がっちゃう軽音楽部員が、なんとあの平川地一丁目の子なんですよね～（なんか、懐かしいぞ！） 今回の映画の主題歌も歌ってます！（あ、ちなみに余談になりますが、文化祭で彼と一緒に舞台に立っている女の子、なんと波留さんみたいですよ！）
高校生の青春映画も、かなり大好きなジャンルの映画の一つなんです！ 部活に一生懸命に取り組んだり、恋に夢中になったり、受験勉強に必死だったり、意味もなく妄想にふけっていたり…（笑） 高校生の瑞々しい青春をスクリーンで見るのは、何とも言えず、大好きです！
残念ながら、YouTubeで予告編を見付けることができませんでした… この動画は、平川地一丁目の林直次郎くんが、文化祭で歌っているヤツです！ 波留さんの出番も、見てあげてくださいな！
WOWOWオンラインの作品解説より
優等生の女子とどこか浮いた存在の女子。対照的な２人が高校を卒業するまでに繰り広げる淡い初恋模様を描く。榮倉奈々と谷村美月ほか、フレッシュな若手共演の青春映画。
豊島ミホの同名連作短編集を、この映画が監督デビュー作となった岩田ユキが脚本を兼ねて映画化。地方の高校を舞台に、成績優秀でマドンナ的な加代子と、ロックに夢中でクラスでも浮いた存在の恵。好対照な2人を中心に、5人の高校生が卒業までに織り成す淡い恋模様を綴る。榮倉奈々と谷村美月が2人のヒロインをそれぞれ好演。特に感情の起伏を巧みに表現した谷村の存在感が光る。
高校３年生、一生に一回しかない１８歳の春… 当然のようにやってくる悲しい別れ… 泣けますよね～
この映画、ダブル主演の片割れ、谷村美月さんの好演というか存在感がかなり目立ちます！ 榮倉奈々さんは、大人しい優等生役ですからね～ まさか、野球部のおちゃらけ担当の柄本君の方を選ぶとは、かなり意外だったのですが… ま、いろいろありますよね…
とりあえず、榮倉奈々さんは、１０代の頃から、高校生の頃から、とにかく大きかったことがわかる映画になってます！ それが一番の見どころでしょうか？（笑）