純朴な女性を騙すなんていけません! 女の復讐、怖いよ~ 映画「愛のタリオ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

韓国映画週間、4日目になりました…(これが、とりあえず最後かな?)

韓国映画と言えば、とっても楽しいラブコメ映画や、かなり激しいドンパチ映画が印象的です… エログロって言葉も、よく聞くイメージかもしれません… かなり、その表現は過激で、極端って感じがするんですよね~ と言うことで、今日のヤツは、簡単に言えば「エロ」ですね! いわゆるR指定(R18)映画(韓国で言えば19禁映画ですね~)でございます!

先日見た「情愛中毒」のソン・スンホンも、かなりイメージが壊れちゃうほどの大胆エッチシーンにチャレンジしてましたが、今回の映画「愛のタリオ」では、あの「私の頭の中の消しゴム」「監視者たち」のチョン・ウソンの大胆シーンですからね~ もうビックリしちゃうヤツですよ~(優しそうな顔しているイケメン俳優が、ここまで激しくやっちゃうの?ですからね~ 韓国恐るべしですよ!)

しかし「愛のタリオ」だなんて、お昼のメロドラマ的な題名だけど(笑)、その内容の過激さにはビックリでした… これ、絶対にお昼のテレビじゃ流せません… あ、ちなみに、さっき調べてわかったんだけど、「タリオ」というのは、「目には目を、歯には歯を」で知られる、被害者が受けた害を、加害者に加える制裁という意味なんだそうです!(ラテン語です)




ま、そんなことを言ってもですね… 私の場合、イケメン俳優を見るのが目的じゃないので…(笑) 今回の注目は、そんなイケメン男性に騙されちゃう(いいようにされちゃう…)純朴な女性ドクを演じるイ・ソムさんですね! 美人さんが多い韓国映画界の中では、正直、美しい女性という感じではないタイプの彼女なんだけど…(失礼だろ!) 騙されて騙されて、どんどん女に羽化していく… そんな怖さのある女性でした… キツネみたいな目がとっても印象的です!

いやあ~、田舎の純朴な女の子が、都会からやってきたイケメン大学教授に夢中になっちゃって、簡単に捨てられちゃって、本当に可哀想の一言だけ残る映画だったんだけど… こんな役を引き受けちゃって、チョン・ウソンは大丈夫なんだろうか?なんて、心配にもなってしまったんだけど…(あんなに激しく復讐されちゃったしね~)

復讐と言えば、父親を憎む娘さん役のパク・ソヨン(「レッド・ファミリー」に出ています)の復讐も、かなりのものでした…(女は怖いってヤツです)

途中までは、「どうなっちゃうの、このお昼の過激なメロドラマ?」なんて、ただただ心配になっちゃう作品だったけど、ラストは、ある程度落ち着くところに落ち着いた感じだったでしょうか… うまくは言えませんけど…




Yahoo映画の解説より
『人類滅亡計画書』などのイム・ピルソン監督と、『きみに微笑む雨』などのチョン・ウソンが手を組んだ禁断の愛の物語。韓国の民話「沈清伝」をベースに、自らの欲望に忠実な主人公と彼に純愛と処女をささげた少女、そしてだらしない父親を憎む娘の3人が織り成す危うい関係を活写する。ヒロインを体を張って演じ切ったのは、『サイコメトリー~残留思念~』のイ・ソム。すれ違う男と女の愛の形や、復讐(ふくしゅう)と嫉妬と裏切りが複雑に絡み合う展開に絶句する。





いやあ~、禁断の愛の物語、不倫ドロドロ映画、結構好きな映画ジャンルの一つだったんだけど、これ見たら、女性の怖さばかりが目立っちゃって、腰が引けちゃう感じです…(笑)

純朴な女性ほど、怖いものはないってところでしょうか? そんな可愛らしい子を騙そうなんて男、許せませんぞ~(と、語っておきます! 保身のためです…)