急遽、映画館に見に行ってきたのですが… なるほど～、そういうことだったのか～ いやあ～、感動でした！ 麻呂さん（米林宏昌監督）、やったね！って感じですよ！
ジブリの中でも、抜群に絵が上手との評判が高かった米林宏昌さん（通称・麻呂さん） 大抜擢されて、ジブリ史上最年少で監督デビューをしたんですよね？
デビュー作「借りぐらしのアリエッティ」は、絵の美しさなど、わたしはかなり好きな映画でしたが、ストーリーがもう一息って感じでしたよね？ 映画が出来るまでのドキュメンタリー番組を見て、その過酷さにはビックリしたモノです…（それを見ているだけに、応援してあげたいと思っていたんだけど… おっとりした優しい人だったしね～）
いやあ～、でも、今回の映画は、かなり素敵なお話でした… 確かに、二人の恋のお話でもあったのかもしれませんが、けして、いかがわしい関係ではありませんでしたよ～ これは、ぜひ映画館で見て欲しい映画です！ 泣けちゃいますよ～（笑）
映画.comの解説より
イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの児童文学「思い出のマーニー」（岩波少年文庫刊）を、スタジオジブリがアニメーション映画化。物語の舞台を北海道の美しい湿地帯に置き換え、心を閉ざした少女・杏奈が、金髪の少女マーニーと出会って秘密の友だちになり、体験するひと夏の不思議な出来事を描く。
札幌に暮らす12歳の内気な少女・杏奈は、悪化するぜん息の療養のため、夏の間、田舎の海辺の村に暮らす親戚の家で生活することになる。しかし、過去のある出来事から心を閉ざしている杏奈は、村の同世代の子どもたちともうまくなじむことができない。そんなある日、村の人々が「湿っ地屋敷」と呼び、長らく誰も住んでいないという湿原の古い洋風のお屋敷で、杏奈は金髪の不思議な少女マーニーと出会い、秘密の友だちになるが……。
さて、この二人は、いったいどういう関係なんだろ？と、最初から最後まで心配しながらの鑑賞だったのですが… 見ているウチに、やっぱりガールズラブ映画としか思えないって感じにもなりました…（笑） 予想が次々と外れまくって、最後には「やられた～」って感じで終わりました… 結構、大きな満足感とともに見終えた感じです… 原作本も、かなり売れてるみたいですしね～
声優をつとめた高月彩良さんも有村架純さんも、すごく良かったですね～ 実は、見終えるまで、どっちがどっちの声なのかわからなかったんだけど… ネットで話題になっていた第３の主人公・丸メガネの採香ちゃん、これぞジブリって感じの脇役ですよね～ 杉咲花ちゃん？ あの回鍋肉のコマーシャルの子なんですってね～ 彼女も要チェックですよ！
麻呂さん（米林宏昌監督）の絵、ホント綺麗ですよね～ 宮崎駿さんは引退しちゃったけど、ジブリ映画、これからもがんばって欲しいですよね～ がんばれ、麻呂さん！