韓国版の「献身」は原作に近い? 映画「容疑者X 天才数学者のアリバイ」 | すがちゅあ~んのブログ

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恥ずかしながら、ようやく見ることができた福山雅治主演の映画「容疑者Xの献身」でしたが、同じ原作の映画が韓国でも公開されたことを知ったのは、かなり最近のこと… 意外に韓国では、日本映画のリメイク作品、日本の小説が原作本の映画、あるみたいなんですよね~

映画の題名は、日本のものとは微妙に違って、「容疑者X 天才数学者のアリバイ」というヤツでした… 天才数学者のアリバイを、その友人でもある刑事がくずすって感じのストーリー。あまり詳しくはないのですが、東野圭吾さんの原作に、かなり近い感じなのではないでしょうか? 残念ながら福山雅治さんは出ませんので、彼が目的な人には、まったくお勧めできない映画となっております… しつこいかもしれませんが、もう一人のイケメン、堤真一さんも出てきませんので、あしからずです!




ガリレオ(湯川学さん?)のような天才物理学者も、いつまで待っても出てこなかったですね~ 事件を解決するのは、男性刑事さんでした… 容疑者Xの友人役でしたから、これが福山さん代わりってことですね… 柴崎コウさんのような連れはいなかったですね~

事件は、日本版とまったく同じでした… 松雪泰子さんの役を演じるのがイ・ヨウォンさんという女優さんでしたが、ものすごく童顔で、最初は娘さんの方かと思ってたくらいです… 可愛らしい女優さんでした… 韓国の女優さんは、ほとんどハズレなしですよね…




映画.comの解説より
日本では福山雅治主演で映画化された東野圭吾の人気小説「容疑者Xの献身」を、韓国で映画化。ひとり静かに平凡な生活を送っていた高校の数学教師ソッコは、ある日、隣室の女性ファソンが、暴力を振るう前夫のチョルミンを偶発的に殺してしまったことを知る。ソッコはファソンを助けるため完璧なアリバイを作り出し、ファソンを容疑者として捜査していた警察は行き詰ってしまう。しかし、担当刑事のミンボムはソッコの高校の同級生で、学生時代から天才と言われていたソッコがファソンの隣人だと知ると、ソッコが何か手助けしているのではと疑い始まる。






絶対に解決しないのかと、アリバイは崩されないかと思いましたが、やはり、そこは結局バレちゃうんですよね~ 感情移入させられて、かなりドキドキしちゃいました… やはり、悪いことはできない!ってことなんですよね… 一度、アリバイが崩れだすと(疑われ始めると)一気にすべてが崩れだすんですよね~ なんか、見事な演出でした…

でも、逆に言えば、ばれそうになってからの天才数学者の行動が、これまた、素敵でしたね~ ものすごくよくできた映画だと思いました… 何度も言っていますが、韓国映画恐るべしでございます!

すごく、よくできた脚本(原作?)なので、出演者は丁寧に演技できたのかな?って感じでした… 韓国版のも、かなりの好評価でございましたよ! あまりイケメンな俳優さんじゃないところが、個人的には最高だったと思いましたよ… 福山雅治さんも堤真一さんも出てなくても、おもしろいんですから、さすがに東野圭吾さんって感じです!