フランスの大女優ジャンヌ・モロー。何と言っても忘れられない、というか、その名前を知ることになったのは、名作「死刑台のエレベーター」ですね～（正直、そのくらいしか知らないんだけど…） 「ジュテーム」で始まる、あの映画ですね～
そんな伝説の女優さんの１０年ぶりの主演作ということで話題の映画「クロワッサンで朝食を」を見に行ってきました…（２週間近く前なので、忘れつつあるんだけど）
さすがに、昔の「ジュテーム」の面影はなく…（苦笑） いいおばあちゃんになってました… しかも、相当な頑固ばあちゃん！ なかなか面白かったです～
映画.comの解説より
故郷エストニアで、長い介護生活の末に母を看取ったアンヌ（ライネ・マギ）。そんな彼女のもとに、あこがれの街パリでの家政婦の仕事が舞い込む。しかし彼女を待ち受けていたのは、高級アパートでひとり寂しく暮らす気難しい老女フリーダ（ジャンヌ・モロー）だった。そもそも家政婦など求めていないフリーダはアンナを冷たく追い返そうとするが、アンヌを若き日の自分と重ねるうちに心を開いていく。
そのジャンヌ・モローおばあちゃんのお世話をすることになったのが、アンネ役のライネ・マギさん。日本公開の映画では初登場らしいです！ エストニアの個性派女優さんだそうです！ 役柄と同じ５０代の女優さんです！ 足がもの凄くお綺麗で、ずっと足ばっかり見てました…（笑）
あ、ちなみにこの映画、監督のイルマル・ラーグさんもエストニアの方ですね～ アンネが、エストニアから憧れのパリにやってくるといったお話になっています！（ちなみに、この映画は、フランス・エストニア・ベルギー合作の映画だそうです）
憧れのパリにやってきた家政婦さんと、高級アパルトマンに住む孤独な老婦人という、境遇のまったく違う二人の新旧女優さんの「孤独と孤独のぶつかり合い」が見ていて楽しかったです！ 時に、イライラさせられることも多々ありましたが…
子育てを終えて親を看取った主婦と、一人暮らしの老婦人の物語ですから、女性目線のというか、女性向けの映画なのかもしれません… 年老いても、これぞパリジェンヌというジャンヌ・モローさんを堪能できる映画ではあります！ やはり朝食は、焼きたてのクロワッサンでなければ、いけないんですよね～ 食べるなら、エッフェル塔の前が素敵ですよね～