「アレ」が小さいだなんて笑わないで! 映画「許されざる者」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

名優・渡辺謙さん、彼がスクリーンの中にいるだけで、この重厚感! もの凄い迫力、圧倒的な存在感… これに、佐藤浩市さんが絡むんですからね~ もう、予告編を見たときから、今年秋の一番の期待作として、映画館に行くのを楽しみにしてました…

事前に、クリント・イーストウッド版の「許されざる者」でしっかり予習もし、いろんな方のブログも読ませていただき、万全の状態での鑑賞になりました…

それなのに、ふざけた「ブログタイトル」で、ど~もすみません! これなら、謝罪の○○でも見た方がよかったんじゃない!って、ツッコミ入れられそうですが…

ま、ふざけたタイトルは、おいといて… ようやく「許されざる者」鑑賞してきました! 期待通りの素晴らしい映画だったと思いました! とにかく渡辺謙さんですね~ たぶん、彼が演じていなかったら、ここまでの重みのある作品にはならなかったと思うんだけど…


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李相日、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明など、今の日本で考えられる最上級のキャスト&スタッフの集まった作品でしたね~ 北海道の雄大な自然も、素晴らしい彩りを与えてくれましたが…

事前のハリウッド版「許されざる者」も見ておいて、本当に良かったなあ~って思いました! すごく良く理解できました… 流れはまったく同じなんだけど、日本のテイストがうまく絡み合った感じになってましたね~

そして、誰もが前作を上回っていると言っていたラスト… よかったですよね~ まさに、日本的な終わり方でした… これこそ日本人って感じでした!




映画.comの解説より
傑作西部劇「許されざる者」(1992)を、「フラガール」「悪人」の李相日監督のメガホンで日本映画としてリメイク。江戸幕府崩壊後の明治初期、北海道開拓時代の歴史の中で、かつて「人斬り十兵衛」と恐れられていた男が、再び戦いに身を投じていく姿を描く。

幕府の命の下、幾多の志士を斬りまくり、恐れられた釜田十兵衛は、幕府崩壊後いつしか姿を消し、人里離れた場所で静かに暮らしていた。やがて月日は流れ、妻に先立たれた十兵衛は、貧困の末に再び刀を手にすることになる。


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この映画で他に印象に残ったのは、柳楽優弥くんですかね~ なかなか、いい演技してたように思います… 大胆不敵なところあり、繊細でビビりなところあり… アメリカ版と比べてみても、彼の存在は重要でしたね…

女優陣としては、忽那汐里さんですかね… 「アレ小さいわね~」って言ったのが彼女だとしたら、ちょっとショックですが…(笑) なんか可愛らしかったですよ! デビュー当時、気の強そうな、ワガママそうな顔していて、ものすごく苦手な女優さんの一人だったけど、なんか、どんどん穏やかな表情になってる感じ… どんどん若くなっていくような(デビュー当時より子どもっぽい?)

日本の映画もなかなか負けてないぞ~っていうような、素敵な作品でした…(最近、邦画の逆襲が始まっている「すがっちブログ」でした)