数年前に録画していたヤツです… 棚から引っ張り出してきました… この映画で「韓国映画」好きになったって言う人も多くいるみたいです… 原作は日本のマンガなのかな？ 日本版の劇場版映画もあったみたいですが、全然ダメだったみたいですよね～
ということで、ある筋の方よりオススメされていた韓国映画「カンナさん大成功です」、ようやく見ました… 恥ずかしながら、またまた泣かされちゃいました…
主演のキム・アジュンさん、９５㎏のカンナさん（特殊メイクなのかな？）と４８㎏のジェニー（カンナさん）の２役を演じています。映画を見るまでは、何その異常な全身整形？って思っていたんだけど…
やはり、芸能の世界で生きていくには、ある程度の美貌がないと誰にも認めてもらえないっていう皮肉も感じつつ、ラストでは彼女の大成功を喜んじゃう自分もいました…（どうしても整形しないと生きていけないって言う人も、たくさんいるんだろうな？とも思わされました）
映画.comの解説より
鈴木由美子の同名コミック（講談社刊）を韓国で映画化したラブコメディ。169センチで95キロの巨体だが、美声と音楽的才能を活かし、スター歌手のコンサートの舞台裏でゴーストシンガーを務めるカンナ。しかし、想いを寄せる音楽プロデューサーは、彼女を女としてみてくれない。彼を振り向かせるため、全身整形を施し、スリムな体形と美貌を手に入れるのだが……。
韓国では660万人を動員し06年の興収第1位となる大ヒットを記録。韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞では12部門にノミネートされた。
整形によって人間が壊れていく「ヘルター・スケルター」と比べたら、ちょっと爽やかな、感動の成功例！なのかもしれませんね…
歌の実力があるのに、その風貌のせいでゴーストシンガーとしてがんばっていた彼女が、全身整形を施して生まれ変わるという物語でした… 整形のおかげで、自分に自信をもつことができる、前向きに生きられるってことなんでしょうね… 整形なんかしなくてもって、我々は勝手なこと言えますが、本人にとっては、これしか方法がないってことですよね…
でも、映画の中で、あそこまで人気が出たのは「歌の実力」っていうことだろうから、ラストは感動的でしたよね～ 歌が持つ力、感じることのできた素敵な映画でした！
しかし、キム・アジュンさん… 2006年のこの映画の後は、映画出演がまったくなしで、今年公開になった新作では、PS（フォンセックス）がテーマのR18映画に出演？ そちらの方は、大成功じゃなかったのだろうか？ ちょっと気になる…