久しぶりに「おくりびと」見ました… この映画、公開時、劇場でも恥ずかしいくらい泣いちゃったんだけど、いまだに、何度見ても同じところでボロ泣きです… 頭の中は、久石譲さんの作ったチェロの曲が、ぐるぐるしてます。
お隣の県、山形県酒田市で撮影された映画ですからね~ 景色もセットも、見たことあるモノが多くて、それだけでも嬉しいんですよね~ でも、個人的には、秋田山形の県境にある鳥海山は、秋田側から見る方が好きですね~(毎日見ている山なので、山形から見る鳥海山は、あまりにも形が違う…)
ちなみに、これは、庄内映画村オープンセットにある「銭湯 鶴の湯」ですね~
映画.comの解説より
遺体を棺に納める“納棺師”という職業を通して、様々な死と向き合い人生をみつめるヒューマンドラマ。監督は「壬生義士伝」の滝田洋二郎、音楽を久石譲が担当。
ひょんなことから納棺師の見習いとなった元チェリストの大悟は、妻の美香には冠婚葬祭の仕事とごまかして働いていた。日々とまどいながらも様々な死と出会い成長していく大悟と、それを見守る美香を本木雅弘と広末涼子が好演。第81回アカデミー賞で、日本映画史上初の外国語映画賞を受賞した。
一番の泣きポイント… わたし、大好きな広末さんに「触らないで!汚らわしい!」なんて言われたら、大泣きです… 立ち直れません…(泣きの意味、違うか!)
銭湯のお母さん(吉行和子さん)が亡くなって、本木君が丁寧に見送ったときの仕事ぶりを見て、初めてその仕事の良さを知る広末さんのあたり好きですね~ 同じように、お父さん(峰岸徹さん)を送るときの本木君と広末さん夫婦、いいですよね~
他にも好きなシーンはいっぱいあるんだけど、広末さんが絡んでいるシーンだけ、特出しちゃいました…(完全にひいきです! なんて素敵な奥さんなんでしょうね~)
余談になるかもしれませんが… 余貴美子さんの凄さを、初めて認識した映画だったかもしれません… 今じゃ、日本映画に欠かせない素敵な女優さんですよね~
納棺師という大切なお仕事、理解することができただけでも、自分にとってありがたい感じがしました… 本木雅弘さんの強い想い(こだわり)に感動させられた映画でしたね~ 何と言っても、日本アカデミー賞&本場のアカデミー賞外国語映画賞などなど、国内外あわせて100冠以上の映画賞受賞、素晴らしかったですよね~