唯一とも言える家族旅行は、福島に親せきがあったこともあり、当時できたばかりの「常磐ハワイアンセンター」への旅行でした… フラダンスのショーを見たということくらいしかよく覚えてないんだけど、青いアロハシャツを着て、恥ずかしそうに写っている写真は残っています。（子どもの頃の写真、他はみんな白黒なのに、これだけはちゃんとカラーです！）
大好きな映画「フラガール」
先日のBSプレミアムで録画したものを、久しぶりに見ました…
蒼井優ちゃんのちょっと妖艶なソロのHULAからの、全員での感動のフィナーレ！ 気持ちがぐんぐん盛りあがるようなリズム！ スローで映し出される観客の歓喜の笑顔、ガッツポーズ… 最後のポーズを決めるフラガールたちの満足げな顔、達成感溢れるうれし涙… 何度見ても感動します！ まさに、ボロ泣き…（嗚咽が止まらない…）
シネマ・トゥディの作品解説より
昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターにまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。『69 sixty nine』の李相日監督がメガホンをとり、石炭から石油へと激動する時代を駆け抜けた人々の輝きをダンスを通じて活写する。主演の松雪泰子をはじめ、『花とアリス』の蒼井優や南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代らが魅惑的なフラダンスを披露する。
「常磐ハワイアンセンター」への強い想いもあるひいき目もあるかもしれませんが、これほど楽しくって泣ける映画はなかなかないですよ～ 炭鉱町の田舎娘たちが、ちょっと恥ずかしい格好をして、腰を振ってフラダンスを踊る… 当時にしては斬新なアイデアですよね？
当然、踊りが身につくまでの期間は、苦労や問題の連続… 鬼のような先生（ダンサー）役の松雪泰子さんや、ちょっといい加減な岸部一徳さんが、またいい雰囲気なんですよね～ ダンサーたちも、それぞれ個性的なおばちゃんたち… 彼女たちのがんばりが、ラストシーンでの感動になっちゃうんだよね～
映画「フラガール」を語る上で絶対に忘れられないのが、３／１１の大震災ですよね～ 昨年、ようやく「スパリゾート・ハワイアンズ」も営業を再開し、フラダンスショーも復活しました… 早速わたし、約４０年ぶりに福島いわきに出かけ、フラダンスショー見てきました… これもまた、ある意味感動でした… お時間がありましたら、こちらのブログも覗いてもらえると、嬉しいですね～
２０１２年７月２０日のブログ
旅行記その④ ７／１６海の日だけど、スパリゾート・ハワイアンズへ
２０１１年１１月３日のブログ
来て来んちぇ！いわき… 映画「がんばっぺ フラガール」