いや～、全編通してこれでもか～という「うどん大特集」のような映画でした。正直な話、東北の人間にとっては、うどんよりそばっていう思いは強く、注文はどうしても「そば」の数が断然多いです。うどん屋っていうところはほとんどないですね。ほとんどがそば屋さんですね。最近、秋田の駅前に「はなまるうどん」が出来て、相当な勢いで食べに行ってますが…
「讃岐うどん」に対しては、意外と思いは強く… 実は昔、出張（って言っていいのかな？ 秋田と香川の児童交流の引率者）で、香川県に行ったことがあるんです。瀬戸大橋をわたって、電車で約１４時間の旅… 一番最初の旅行（あ、交流でした…）メニューが讃岐うどん作りの体験だったんです。
訳もわからず、なんと足踏み体験からスタートして、麺を切ってゆでて食べましたよ～ 美味かったあ～ あの時は、だしに麺をつけて食べる「つけ麺」のような感じでした… 秋田で言う「ざるそば」感覚…
この映画でいきなり冒頭にありましたが、汁のないゆでた麺にお醤油をかけて食べるなんていう食べ方、最近までまったく経験がなく、ものすごくビックリしたものです…
シネマトゥディの解説より
「踊る大捜査線」シリーズの名コンビ、亀山千広プロデューサーと本広克行監督が再びタッグを組み、うどんを愛する人々の心の交流を描いたエンターテインメント作。ユースケ・サンタマリアがうどんとの出会いによって人生を取り戻していく主人公にふんし、共演者には小西真奈美、トータス松本、小日向文世、鈴木京香ら個性豊かな面々が集結した。“うどん”という日本独自の食文化を通し、日本の魅力が存分に表現されている。
いやあ～ とにかく「うどん」が食べたい！ たくさんの名物うどん屋さんをまわりたい！ 香川に行きたい！ って思えるような映画でした… 讃岐うどんと一口に言っても、いろいろな食パターンがあるんですね～ いまだに「あつあつ？」「ひやあつ？」「小？大？」「釜揚げ？」「ぶっかけ？」など専門用語？っていうのかな、まったく理解できない… 一人で旅行に行ったら、うどん屋をしっかり回れるのか心配になってしまう…
とりあえず、香川旅行がもし決まったら、この映画をもう一回見て勉強してから行くことにした方がいいですね～ 映画のホームページにも、たくさんの「うどん屋」さんが紹介されてましたね！
あれ？映画の感想が一つもない… う～ん、小西真奈美さんかわいかった～ う～ん、うどんが美味しそうだった～ う～ん… 今日はもういっか～