良質な大人の映画を見たって感じかな… 映画「ゴーストライター」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

久しぶりの映画ブログになります。今回の作品は、「戦場のピアニスト」という作品が大好きだった、ロマン・ポランスキー監督の新しい作品「ゴーストライター」です。なんと、この作品、2011年のキネマ旬報・外国映画ベストワンに選出されたばかりです。

早速のレンタル、実は、こんなに早く見られるとは思っていなかったのですが… いやあ~、素敵な映画でした。女子高生の青春物語的な映画がお好みのわたしにしては、渋い大人の映画のジャンルになるとは思うのですが、十分楽しめました。やっぱり、映画って楽しいなって再確認…

難しいテーマの話だったとは思うけど、すごくわかりやすいストーリーだった… どんどん、展開にはまっていきました… ラストは、衝撃的な展開に… あるブログに、この映画はヒッチコックの作品に似ているって話がありました。実は、ホラーが苦手なわたし… ヒッチコックも避けていたんだけど、ヒッチコック作品も食わず嫌いしないで見なきゃなって、思ってます。




ロバート・ハリスの同名小説を「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が映画化。元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた男が、国家を揺るがすある秘密に触れてしまう様を描く。

元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。やがて、取材をしながら原稿を書き進めるうちに、ラング自身の過去に違和感を覚えた彼は、前任者の不可解な死を追いかけることで国家を揺るがす恐ろしい秘密に触れてしまう。そして、さらにルース(オリヴィア・ウィリアムズ)とアメリア(キム・キャトラル)とともに巨大な渦にはまっていくのだった……。


すがちゅあ~んのブログすがちゅあ~んのブログ
すがちゅあ~んのブログすがちゅあ~んのブログ

いやあ~、何度も繰り返し言っちゃいますが、これは良質な大人の映画、本当に素敵な映画でした。ポランスキー監督独特な映像美もふんだんに描かれていたと思いますし、役者さんたちの軽妙なセリフのやりとりもおもしろかったです。(ちなみに、わたしは、字幕版と日本語吹き替え版の両方見ましたよ)

ある解説書に書かれていましたが、ユアン・マクレガーのちょっとおどおどした感じの演技が最高でしたね。場違いなところに送り込まれて、それでも仕事の腕は確かという役、ピッタリでした。前任者の死の真相を突き止めようとするあたりでも、おどおど感は最高でした。(こちらまでビクビクさせられます)

さすがに、2011年を代表する一本の映画になっていると思います。素敵な作品でした。この映画は、オススメできる思いますよ~