あなたも予備軍? 化学物質過敏症 | SUEのブログ

あなたも予備軍? 化学物質過敏症

6月7日のNHKの放送より
http://www.youtube.com/watch?v=Ov3R7p1XlL8 (動画)




あなたも予備軍? 化学物質過敏症 (説明)
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/06/07/01.html



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石見銀山
【番組冒頭】あなたも予備軍? 化学物質過敏症

出演者

ゲスト:勝村政信さん(俳優)、浜島直子さん(モデル)
案内人:岡隆一アナウンサー(松江局)
リポーター:中谷文彦アナウンサー


あなたも予備軍? 化学物質過敏症 

30~50代の女性を中心に、近年子どもにも増えている「化学物質過敏症」。ある日突然発症し、診断できる医師も少ないというこの病気は、現代日本人の多くが発症する可能性があるともいわれています。今回は、その予防法から、症状、治療するポイントまで取材しました。

※個人の方のご連絡先はお答えしておりません。ご了承ください。
化学物質過敏症とは?

さまざまな種類の微量の化学物質に対して、複合的で多臓器に症状が見られる化学物質過敏症。
推計では、100万人と言われる患者が長年にわたり苦しんでいます。重症化することで、人の多い場所には行けなくなるため、学校に通えない、買い物に行けない、病院に行けないなど、社会的な孤立を生んだり、生活が困難になることもあります。しかし、原因を探り、適切な治療をすれば、回復する可能性もある病気です。
専門医による適切な診断、治療が重要

多臓器に渡る複合的な症状があるため、適切に診断できる専門医が少ないのが現状です。医師が、「化学物質過敏症」について知らない場合、その医師の専門領域のみの治療が行われる場合があるため、別の病気とまちがわれることもあります。また、更年期障害や、パニック障害、子どもの場合は発達障害と似た症状があることから、混同されることもあります。症状を診て、疑わしい場合は、専門医に診てもらうことが重要です。化学物質を浴びすぎない、有酸素運動や入浴など体から排出するなど対策を講じることで、予防にもなります。また発症した場合に、通常の生活に戻るためには、反応してしまう物質を探り、生活からのぞいたり、適切な治療を受けたりすることが重要です。

<化学物質過敏症の主な症状>
頭痛、筋肉痛、関節痛、けん怠感
・のどの痛み、発熱など 風邪のような症状
・目のかすみ、視力低下、めまいなど 目の症状
・腹痛、下痢
など・・・
治療法はあるのか、地域の理解と自治体の協力

建物の新築やリフォームによって室内で多量の化学物質を浴びる生活をしていると、過敏症発症の原因となったり、重症化することがあります。会津にある療養施設では、化学物質を生活からほとんどなくし、排出することで、重症化した人も回復していくことを目指しています。また、岐阜県では、市民グループの呼びかけから、市や県が、多くの人が集まる場での香料自粛の呼びかけを始めました。幼稚園から高校までの教育現場や、病院、介護のスタッフに至るまで、講習会なども開かれています。
問い合わせ先

<番組でご紹介した転地療養先>
「南会津町あらかい健康キャンプ村」
電話:0241-66-3215(担当:池谷さん)

<VTRでご紹介した化学物質過敏症に詳しい医師>
「ふくずみアレルギー科」
住所:〒540-0012 大阪市中央区谷町1丁目5番6号サンユー天満橋ビル4階
電話:06-6940-2702
ファックス:06-6940-2703

視聴者のみなさまへ
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放射能という毒だけを気にしていても体は守れません。
身の回りの化学物質という毒からも身を守る事を考え、免疫力を上げて
総合的に健康を保ちましょう♪