学名:オオバタケツケバナ。
「ていれぎ」という言葉を知っている松山人は多いことと思いますが、「ていれぎ」を食べたことあるという松山人は限定されるはず。
あるいは、「ていれぎ」=食べものだと認識してる人、と言い換えてもよいかも。
何を隠そう、3年前の私もその一人・・_| ̄|○ オウノウ・・
⇒すべては、ここから・・★
松山東高の放送部を名乗る女子学生から、「ていれぎを調べている」と、問い合わせの電話がかかってきました。
東高は主人の母校なので、てっきり自分を頼ってきたと嬉しく思ったらしいのですが、よく聞いたら「ていれぎを食べたことがある人を探していたら、近藤さん(私)にヒットした」んだそうです。 プッ。
この記事ね。→ていれぎ
でも、私よりもちゃんと「ていれぎ」を語れる方をご紹介した方が良いだろうと思い、あの方にお願いしてみました。
「えー! ぼく?!」
そう、あなた♪
あなたしか、いないでしょ。
だってさ、彼女達もできれば食べてみたいだろうと思ったので、ご無理をお願いしたところ、
・・・(;゚Д゚)!!
い、いやいやいやいや、誰がこんなにてんこ盛りで?
もともと希少である上、手作業で細やかな摘み取りをするので、その手間にかかる費用たるや、クレソンや貝割れなんかの非ではない。
時価?相当なものになるはず・・ さすが「ふなや」。
ま、そこはほれ。(←ほれ?) 百聞は一食に如かず。
ただし、この方からの「百聞」は、かなり価値ありますよっ!!
なぜ松山でしか食されない「ていれぎ」が、そこらへんで売ってないのか。
別に無くても済んじゃう「香味的野菜」であるにもかかわらず、なぜ彼らは決して安くない対価を払って皿に載せるのか―。
愛媛の食文化を探る大きな意味がそこにあり、選ばれた者がそれを伝える使命を負うからです。
彼女達だけでなく、私までたっぷりお土産に頂いて帰りました。
「最も贅沢なていれぎの食し方」を教わったので、やってみます♪
・・今日中に仕事が終わったら。